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Fastest Lap

September 20, 2009
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カテゴリ:Engineering
今回購入したレクサスRX450hはチョイスする手間を極力省略したかったのでカラーはすでに購入しているLS600hLと同カラー。
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LS600hL同様ハイブリッド車特有のスタートを見せます。スタートそのものはLS600hLよりジェントルだけれど走り始めるとSUVらしいチューニングが顔をのぞかせます。

走りはスムースでパワフル。キャパシタ容量やハイブリッド・システムの効率などに関して書くことは時期尚早ですのでここではスルーしますが今のところ特に不満はありません。
航続距離だけでなく、乗り心地やドライヴィングプレジャーなど様々な要素を加味して判断すれば無鉛プレミアム仕様車設定でハイオク・ガソリン代を払っても、LS600hL同様、十分な見返りがあるクルマであると僕は思います。

室内やラゲージ・スペースのレイアウトや使い勝手、容量などには要改善と思われる点が多々ありますがハイブリッドのAWD車であることを前提に考えれば少なくとも及第点には達しています。

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僕のドラポジにも妻のドラポジにも対応する3人分記憶できるシートポジション・メモリーの立ち上がりも速やかかつジェントル。
この手のクルマの持ち味はやはり余裕とか、ゆとりなのだと痛感させられます。SUVであるRXにやりすぎ?と思う方もいらっしゃるかもしれないし、まだ足りないと思う方もいらっしゃるでしょう。ちょうどいいと感じる方もいる・・・そんな十人十色の価値観や美意識のなかでゆとりや余裕を演出する難しさは携わった者でなければ解りません。
レクサスRX450hはカイエンが作り出したセグメントに果敢に挑んでいますがまだまだ十分な競争力を持つにはいたっていません。

僕はLS600hLを所有して乗ってみて、しかるべき期間、いろんな状況下で付き合ってみてやっとこのクルマがもたらす「クラス」を理解できるようになったと思います。かつてないクラスやキャラクターの構築に腐心し試行錯誤したトヨタの目論見は8割がた成功しています。あとは世界的な不景気に負けずにこの路線を踏襲し、きっちり継続していくことです。この継続こそがもっとも難しい。
僕が危惧していた点もこの一点のみです。
ところがRX450hを購入し、乗ってみた印象としては商標レクサスを訴え、存在価値や意義をメッセージとしてユーザーにアピールしうるキャラクターやクラスを与えることには成功していると思います。
そしてそれはLS600hLもRX450hにも若干ながら一貫性が感じられました。今の段階でアイデンティティと表現するには大袈裟ですが、このクルマ作りを何世代も続ければ間違いなくレクサスのアイデンティティが形成されます。
例えばLS600hL。所有して乗ってみれば解るメルセデスでもBMWでもない快適性やドライヴィング・ホスピタリティはちょっと試乗しただけでは解りません。あらゆるシチュエーションで使ってみて「なるほど・・」と思うことがあります。
さらに言えばこのクルマの懐を知るのはもっと難しく、長期レポートが必要になりそうです。
メルセデスやBMWの競合車種と比較してもスタート時の加速感はまったく引けをとらないばかりか、キャパシタに十分な蓄電量があればシティ・ユースのスタートダッシュにまったく不満はありません。
無論、GT-Rのパフォーマンスと比べれば話は別ですがコンセプトや駆動レイアウト的に近いR6とも良い勝負。ただし、LS600hLとR6とでは乗り心地のキャラクターはまったく違います。
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RX450hを書くつもりだったのにLS600hLの話題になってしまいましたね。
レクサスという価値、レクサスという美意識・・・それが真のドライヴィング・プレジャーに到達できるか否かに関して触れるにはまだまだ時期尚早。
LS600hLやRX450hはクルマが向かおうとしている一つの指標の中継ポイントにいることは間違いありません。しかもその指標の中では見逃せない強力なスタンダードになりつつあることも疑いようがありません。
また機会がありましたら書いてみようと思います。それでは、みなさんよい休日を!






Last updated  September 21, 2009 09:08:17 AM
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