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カテゴリ:身近な光景と気になる風景
Merry Christmas!!
今回はMidtownのクリスマス。 Hills周辺のライトアップ&イルミネーションに続き、今回はMidtownのクリスマスです。MidtownではCGIのメルセデスを中心にCO2を極力削減したクリーン・ディーゼル搭載車が展示されていました。 CO2削減に特化したクリーン・ディーゼルを純粋にクリーンと呼んでいいものかどうかはかなり以前にこのブログでも取り上げているので今回はメインで取り上げるつもりはありません。 この手のエンジンは排ガスから大幅にCO2を削減していますが所詮ディーゼルはディーゼル。排ガスに含まれるNOxと呼ばれる窒素系化合物の含有量はクリーンと呼べる範囲のものではありません。 ガソリン・エンジン車に比べてディーゼル・エンジン車はNOx(窒素化合物)の排出量が多い点が問題となります。 地球温暖化だけをみれば二酸化炭素(CO2)を核とする炭素系化合物の削減が焦点となりますが、窒素系化合物の排出も生態系に与える影響は無視できないのでCO2だけを削減したからといってクリーン・ディーゼルがクリーン・ユニットとは言えないのが現実です。 現状の化合物排出バランスや省燃費性能も加味して判断すれば、まだガソリン車のほうが総合的に一歩リードしていることは否めず、ハイブリッド化したガソリン車であればなお環境適応度は高くなります。 クルマに使用される燃焼系パワーユニットのエコ性能はCO2の排出量削減と燃費性能だけでは測れませんのでご注意ください。 鍵となるのはリーンバーンを含めた省燃費性能や、煤などを多く排出しないための完全燃焼性能の追究がもっとも重要です。 おっと・・・軽く触れて終わりにするつもりだったのに・・・。 今回のメインはクリスマス。 昔は僕も堅物?で必要の無いイルミネーションなんてCO2を撒き散らすだけ・・と非難していたかもしれません。 でも、こういう荒んだ時代だからこそ、人間として地球上に生きるあらゆるしがらみから時には解放される瞬間があってもいいのではないかと思います。いつも解放されているような方には必要ないかもしれませんが。 無駄遣いには違いませんが、こうして多くの人が集まり喜べるのならそれもまた人間の真実です。 「無駄遣いだ」と否定的で反感を持って見るより、純粋に奇麗だとか「こういうのもたまには良いかな・・」と思ってみているほうが心は洗われます。 重箱の隅をつつく理由を探しながらうがった見方をしてしまう現代人が多すぎるし、自分の見解や価値だけを押し付けようとする頑固者が多すぎます。まァ、これは僕自身の自嘲的な意味合いも含んでいます。 つまらない論争は抜きにして純粋に今のこの景色と時間を楽しむ大らかさが欠如した結果が現代の荒んだ状況の根源なのだと思えてなりません。 今回はヘヴィな内容にするつもりはないのでこの辺で・・。 結論として僕はクリスマス・イルミネーション肯定者です。1年に1度ですからそれも良いでしょう。 僕はメルセデスのイヴェントよりもこちらのHERMESのイヴェントのほうを楽しみました。 HERMESのトナカイの馬車が目印です。 シルクといえばHERMESは永遠の定番。僕も、妻ももちろん大好きですから六本木のフードマーケット「Precce」に買い物に出かけるたびにイヴェントに立ち寄っています。 エルメス・シルクを堪能できるイヴェントですのでHERMES好きな方はぜひ足を運んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 25, 2009 02:21:46 AM
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