WRCまでほんとにこの流れで良いのでしょうか?
SS7 24.63kmついに来ました。ステージ・ベストはセバスチャン・ロウブ!ぺター・ソルベルグは+18.6秒の6番手タイムで3位に後退。SS7 終了時暫定総合結果1位M.グロンホルム(F) 1:03'21.32位S.ロウブ(C) +10.83位P.ソルベルグ(S) +21.14位H.ソルベルグ(F) +23.25位M.ヒルボネン(F) +28.96位T.ガルデマイスター(M) +32.37位D.カールソン(C) +42.58位M.ストール(C) +59.69位C.アトキンソン(S) +1'04.810位J.ラトバラ(F) +1'33.4SS8 1.87kmここはマーカスが意地を見せステージ・ベスト。ぺター・ソルベルグは+1.5秒の3番手タイムの総合3位で、クリス・アトキンソンは+4.0秒の8番手タイムの総合9位でLeg1を終える。SS8 終了時暫定総合結果1位M.グロンホルム(F) 1:05'21.32位S.ロウブ(C) +11.13位P.ソルベルグ(S) +22.64位H.ソルベルグ(F) +27.95位M.ヒルボネン(F) +31.06位T.ガルデマイスター(M) +34.97位D.カールソン(C) +44.18位M.ストール(C) +1'05.19位C.アトキンソン(S) +1'08.810位J.ラトバラ(F) +1'40.6SS9 10.49km第2レグの一発目はセバスチャン・ロウブがステージ・ベスト。やはり今季もダブル・シェブロンの無敵ぶりは健在のようです。ぺターは+4.5秒の3番手タイム。クリス・アトキンソンは+10.6秒の6番手タイムで総合8位に浮上。SS9 終了時暫定総合結果1位M.グロンホルム(F) 1:11'07.62位S.ロウブ(C) +9.93位P.ソルベルグ(S) +25.94位H.ソルベルグ(F) +36.15位M.ヒルボネン(F) +38.26位T.ガルデマイスター(M) +44.87位D.カールソン(C) +1'04.08位C.アトキンソン(S) +1'18.29位M.ストール(C) +1'18.410位J.ラトバラ(F) +1'51.4SS10 34.54km難所ともいえるこのイヴェントの最長ステージでベスト・ラップはマーカス・グロンホルム。フライング・フィンの面目躍如ですが、一方スバルのエースにはアクシデントが発生。ぺターはコース・オフし、溝からの脱出に手間取り約14分のタイム・ロスを喫した模様。SS10 終了時暫定総合結果1位M.グロンホルム(F) 1:28'57.92位S.ロウブ(C) +10.53位H.ソルベルグ(F) +46.94位M.ヒルボネン(F) +47.25位T.ガルデマイスター(M) +52.96位D.カールソン(C) +1'26.77位C.アトキンソン(S) +1'39.38位M.ストール(C) +1'43.09位J.ラトバラ(F) +2'22.834位P.ソルベルグ(S)+13'59.0SS11 19.21kmSS4の再走ステージでベストはフォードのマーカス・グロンホルム。フォードのマーカスとシトロエンのセバスチャンの一騎打ちの様相・・・気が付けば3位にはフォードのミッコ・ヒルボネンが浮上。今年もフォードはベスト・パッケージングのようです。クリス・アトキンソンは+18.4秒、ぺター・ソルベルグは+14.8秒の6番手タイム。SS11 終了時暫定総合結果位M.グロンホルム(F) 1:38'32.92位S.ロウブ(C) +20.13位M.ヒルボネン(F) +55.64位T.ガルデマイスター(M) +1'00.55位H.ソルベルグ(F) +1'01.06位D.カールソン(C) +1'41.67位C.アトキンソン(S) +1'57.78位M.ストール(C) +2'02.89位J.ラトバラ(F) +2'39.010位M.オストベルグ(S) +4'13.3**位P.ソルベルグ(S)+14'39.7SS12 24.63kmSS7の再走ステージ。ここもマーカスが快速振りを発揮してベスト・タイムを連発いていますがセバスチャンも離されないように射程圏内に捉えています。まだ予断は許さないでしょう。クリス・アトキンソンは+17.1秒の7番手タイム。ぺター・ソルベルグは+23.0秒の10番手タイムとコース・オフしてから守りに入った?それとも足回りを労わって走ってる?SS12 終了時暫定総合結果1位M.グロンホルム(F) 1:51'50.82位S.ロウブ(C) +27.63位M.ヒルボネン(F) +1'02.44位H.ソルベルグ(F) +1'12.95位T.ガルデマイスター(M) +1'16.86位D.カールソン(C) +1'56.77位C.アトキンソン(S) +2'14.88位M.ストール(C) +2'22.49位J.ラトバラ(F) +3'03.010位M.オストベルグ(S) +5'00.2P.ソルベルグ(S) +15'02.7SS13 24.75kmここでもステージ・ベストはマーカス・グロンホルムがマークしました。マーカスの悪い癖が出なければ勝利の女神が微笑んでくれそうな気がします。2位のセバスチャン・ロウブとの差が30秒以上に開いていますからクレバーな走りに切り替えれば今季1勝目に弾みがつきそうですがマーカスのことですからアグレッシヴに行くんでしょうな・・・SS13 終了時暫定総合結果1位M.グロンホルム(F) 2:05'45.22位S.ロウブ(C) +34.53位M.ヒルボネン(F) +1'05.94位H.ソルベルグ(F) +1'15.95位T.ガルデマイスター(M) +1'26.66位D.カールソン(C) +2'23.17位C.アトキンソン(S) +2'39.08位M.ストール(C) +2'58.09位J.ラトバラ(F) +3'20.210位M.オストベルグ(S) +5'28.9 SWRTの発表では「SS10でスタックし14分もロスしたことでスウェーデンではポイント圏内のフィニッシュが望めなくなったことから、チームはWRC規定によって来週の『ラリー・ノルウェー』でも使用することが義務づけられているマシンやタイヤの他トランスミッションなど、マシン・コンポーネンツ温存のため」ぺター・ソルベルグのリタイアを決断したとのこと。 わずか5日後にスタートを迎えるぺターの母国イヴェントでポディウム・フィニッシュするための重要な判断としていますがやはりこうなりますよね。 ラリーもフォーミュラ1のように2戦使用を義務付けたのでこういう結果を招きました。実施する以前からこういったネガは指摘されていましたが現実のもとなりました。 ダートやスノー・ロードを走るラリーはかなりタフな環境になりますから、こういった新しい規定によって観ている側にとっては以前よりもつまらなくなった、悪くなった、という結果や演出につながってしまうことだけはなんとかしていただきたいものです。