ホテル物語

2011/09/15(木)11:33

常総きぬ川花火大会 あなたがいる限り

街を歩こう(78)

 常総市最大のイベント、常総きぬ川花火大会2011。震災のため開催が危ぶまれたり、台風12号の影響で延期されたりと、ずいぶん気をもみましたが、9月10日先週の土曜日に、無事終了しました。合併前の水海道市の花火大会から数えると47回目の花火大会です。商工会や市役所をはじめとした大勢の関係者の皆さんは、さぞかしお疲れになったことと思いますお疲れ様でした。そして、ありがとうございました さて、当日は、お天気にも恵まれ、絶好の花火日和。真夏のように暑い一日でしたが、空気は澄んでいて、澄んだ夜空に花火があざやかに映え、綺麗でした。11万人の人出だったそうですが、本当にすごい人でしたねえ。。。最近は、常総市の花火大会も人気が出て、全国から人が集まるようになってきました。花火大会当日に我が水海道第一ホテルにご宿泊くださったお客さまのご住所を拝見すると、県内はもとより、青森、福島、群馬、千葉、東京、神奈川・・・などさまざまでした。 いつものように富士山で幕が開き、迫力のある花火とライブ会場のような音響の音楽。素敵でした~  今年、湘南の花火は、軒並み中止になってしまったそうなので、茅ヶ崎に住んでいる夫の兄夫婦を花火に誘いました。観覧席で観たのですが、やっぱり、この席はいいですねえ。。。打ち上げ場所がすぐ近くなので、空から花火が降ってくるようですまた、この花火大会の音楽を担当してくださっているのは、ライブの音響芸術を専門に手がけている会社だそうで、その音響の良さには、うっとりしました。 でも、例年、花火会場から帰って来るのに道が混んで1時間近くかかってしまったりするので、今年は、終了の20分ぐらい前にシートをかたずけ、会場をあとにすることにしました。フィナーレが一番盛り上がり、迫力があるのは、もちろんよ~くわかっていたのですが、混んだ道を1時間も歩くのはゴメン、と、早々と帰り支度をして、後ろ髪をひかれながら帰路につきました。道もすいていて、スムーズに歩けたので、往きと同じぐらいの時間ですんなり帰って来られましたがなんか、欲求不満、不完全燃焼、もの足りない・・・ 気分でした。 さんざん言われました。 後日みんなから。。。「な~にやってんだか~」「あれ観なくちゃダメだよ」「最後を観ないなんて、五木ひろしのショーを観に行って五木ひろしを観ないで帰ってくるようなもんだよ」「メインイベントを観ないなんて~」 前にもご紹介したことのある商工会の沢辺さんに、あとから伺ったのですが、フィナーレのハナビリュージョンは、5分間に2,300発の花火が打ち上げられるのだそうです。総打ち上げ数7,000発の花火大会のなかの、たった5分間で、2,300発。 約3分の1。そりゃあ見応えがあるわけですよねえ。。。そういえば、帰宅途中、ぞろぞろと会場に向かう長い列とすれ違いました。これから行ってどうすんの? もう花火は終わっちゃうのに・・・ などと話しながら帰ってきたのですが、沢辺さんによると、クライマックスのハナビリュージョンを観るだけで満足する人たちも多いとか。そっか~そういうことなのね~  写真や動画では、あの迫力や臨場感は伝わらないのですが・・・見逃してしまった、常総きぬ川花火大会2011  ハナビリュージョン2011 は、YouTubeで観ることにします。皆さんも、ご一緒にこちらでいかがですか 今年は、復興祈願花火も打ち上げられ、心にしみました。夜の鬼怒川河畔に響きわたった、「あなたがいる限り」のしっとりとしたメロディーや、せつない歌声が、花火の音とともに胸に響きました。今年は、東北の被災地からも、多くの方々が花火を観にいらっしゃったようです。復興祈願花火もこちらで是非ご覧ください。  あなたがいる限り 涙であふれる心を寄り添うように抱いてくれた気づけば ひとりではなかった風の日も雨の日も 高い壁の向こう何があっても逃げたくない 歩き続けよう忘れないで たとえば言葉にならない不安に壊れそうな時は繋いだ心と手と手確かめて Don't cry any more 何度だってやり直せる明日がある限り 人は傷つくたびに本当に大切な答えに近づけるから あなたがいる限りあなたといる限り生きて行こう    

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る