ホテル物語

2013/07/18(木)22:20

祭りの風景

街を歩こう(78)

 鬼怒の流れと    この祭りとともに       私たちは生きてきた・・・ 今年の水海道祇園祭のポスターにあるフレーズです。 江戸との水運で栄えた町水海道。当時の鬼怒川の河岸の様子や昔むかしの宝町の商店街の様子がポスターになっていて、今年のポスターは、なかなか風情があります。観光物産協会のホームページにありました。PDFで見られますのでぜひ見てみてください。こちらでご覧いただけます  五穀豊穣を祈って、江戸の昔から毎年繰りひろげられたであろう祭り。夏の風物詩として、暑さを忘れるエンターテインメントとして、今なお連綿と続いています。 そう・・・幼いころ、ものごころついた頃には、祭りの山車やみこしの輪の中にいた・・・そんな水海道っ子も多いはず。祭囃子が聴こえてくると、みんなじっとしてはいられないのです。 さて、本社みこしは、毎年輪番で、市街地の町内会が受け持っていますが、今年は、ホテルのある宝町が当番町内会です。 7年に1回とあって、本社みこしをかつぐため、祭りを盛り上げるために、子や孫が帰ってきます。そんな子や孫を見たくて、家族や親戚も集まるので、宝町は、300人以上の大行列です。  クライマックスの突き合わせは、今年もすごい人出で、大いに盛り上がりました。   ん?渕頭の山車、新しくなった?ようです。  最後は花火で締めくくり。来年の当番町内会の諏訪町につなぎます。諏訪町の若獅子は、花火の中もなんのその。凄い形相で、あまたの災難を振り払ってくれるのです。    祭りのあと、街中ゴミだらけでしたが、翌日の朝には、きれいに片づけられていて、ゴミひとつ落ちてはいませんでした。市職員の皆さん、商工会の皆さん、出店された皆さん、各町内会の皆さん、今年もお世話になりました。ありがとうございました。  

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