2022/01/11(火)11:05
故郷・岡山から吹き抜ける「藤井風の物語」
たびたび私事で恐縮です。
大みそかのNHK紅白歌合戦、例年はあまり観ないのですが、
今回は観ました
藤井風さんが出演するというので、見逃してはならないと録画。
その後何度も何度も観て聴いて…
余韻に浸る日々を過ごしています。
もうすでに1週間以上過ぎているというのに、いまだ余韻覚めやらず、しつこいくらいリピートしているのでございます。
今回の紅白、大トリはMISIAさんと風さんとのコラボ、
詩と曲を風さんがMISIAさんに提供した「Higher Love」でした。
MISIAさんは、レインボーフラッグの下、「届けhigher love」「この手にhigher love」と本当に天にまで届きそうなパワフルな声で高らかに歌い上げました。
風さん曰くゴスペルがキーワードだったというこの曲。
軽快なリズム、そして、目には見えない「あなた」を信じようと、「あなた」に委ねようと、「あなた」は私の中にいるのだ、と歌うこの曲を聴くと、たしかにゴスペルの世界を感じます。
その歌詞の中に、こんなフレーズがあります。
この声を誰に届けよう 行き場のない寄る辺もない沈む私へ
この声をどこに響かそう 救いのない光もない暗闇の中へ
何も知らぬまま 何度も傷ついたけど 先なんて見えなかった 雲に覆われた世界をはらってくれたものは higher love
先の見えない閉塞感を感じながら迎えたコロナ禍の中のお正月。そんな年末年始に風さんの曲はぴったりで、おかげで息苦しさが少し和らぐような気がしているのは私だけではないでしょう。
祈ります。新しい年が、穏やかな年になりますように...
友人が、日刊スポーツの記者さんの書いた記事をLINEで送ってくれました。SmartNewsなどでも配信されましたが、
とてもいい記事で、風さんの活躍を自分のことのように喜ぶ故郷・岡山の人たちの気持ちがよく書かれていて共感しています。
皆さまにも是非読んでいただきたいのでここでも紹介させてくださいませ。
あまりに身内の話に書こうか、書くまいか迷ったが、「風くんはなあ」と語りかける、81歳の喜びの声に押されて書くことにした。藤井風に吹かれて元気になった。そんな人が増えていく気がしている。
と語る風さんと同郷の日刊スポーツの記者が書いた故郷・岡山から吹き抜ける「藤井風の物語」は
こちらです。