大沼公園は、駒ヶ岳を擁する道南の観光名所です。沼周辺には、いつも観光客がたくさん！

でも賑やかだけじゃない！こんなところもあったんだ～・・・
★『北海道の森と湿原をあるく』から

　　

　　　
きれいですね～　

森としてはまだ若い木が多く、巨木の森から比べるとお子様（笑い）でしょうか。 でもその分、明るく気軽に楽しめる「森」のようです。
　　
この写真でも、ひょろひょろっとした木と木漏れ日に包まれて、ホッと一息ですよね。
　　
広葉樹が主体のこの森には、池や沼、湿地があって、四季を通していろんな野鳥たちも集います。
　　
アカショウビンも・・・


　　　　
見たこと、ありますか？　どんなに赤いのかしら！！

赤い鳥って、歌の中でしか知りませんから、見つけたら驚きでしょうね。
　
この本では、「ミズナラ」についても触れています。

ミズナラって、あのドングリがなる木ですよね。
　　
何故「ミズナラ」というか・・・

それは材に多量の水分を含んで、簡単には燃えないからとか。

ところで樫のことを「オーク」と和訳されますが、このミズナラも実は、オークなんです。

　　
「オーク」をさらに分類すると。。。

常緑性のものが「カシ」で落葉性のものが「ナラ」ですって。
　　
その上・・・ウィスキーの樽に使われるオークは、なんと！
ナ　ラ　！

　　　　　
あのドングリ君の生みの親が、おいしい芳醇な酒を造る「樽」になっていたんです。
　　
このほかこの本では、木の実と動物や人々の智恵。太古の浪漫・・・

そんな話も読めますよ。

　　
この本です！！
　
★河井大輔著　『北海道の森と湿原をあるく』★


　　　　
今や森の隠された話も読めるので、キャンパーたちにも人気です！　

雨が降った日のテントの中で、夜のとばりを待つ間に・・・


そっと開いてみませんか？今までとはひと味違った森の楽しみ方を、こころゆくまでお伝えしています。
　　
のんびり歩いて、自然を見つめる。そんなあなたに読んでもらいたい1冊です。

　
スローライフな【トレイル】で、あなたのオリジナルな旅がより楽しいものになりますように♪
　　
《ふぶき》