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カテゴリ:ネイチャートレイル、はじめよう♪
アカショウビンをご存じですか。
長めの赤いくちばしを持ち、体も赤い!ちょっとあのカワセミを連想しますが、 そうなんです、カワセミの仲間です。 この鳥は、北海道では春に東南アジアから渡ってくるそうです。 ひときわ目立ちそうな「赤」ですが、森の中では見つけづらく、 「キョロロロロロ・・・」という震えるような鳴き声で、ようやく その存在に気づくこともあるそうです。 最近は、カワセミも都会の川に住み着くようになったと 聞きますが、アカショウビンは北海道では減少傾向にあるとか。 でも最近滅多とお目にかかれなくなったこの鳥に出会える場所があります。 道南の「大沼周辺」です。 しかも今回ご紹介する「大岩園地」は、最適ですぞ! \(@^o^)/ アカショウビンがお好みの場所は、ところどころに太い樹があり、 朽ちかけた老木や樹の残骸が点在するような森。 そんなところには、木の洞で子育てをする、あのクマゲラも棲んでいるそうです。 クマゲラの子育てはこれ! ところで、「木賊(トクサ)」ってご存じですか? シダの仲間で、 茎の表面がざらついてヤスリのようになっている植物です。 ここは、そのトクサも多いところなんですって・・・ このトクサの効能(?)や名前の由来も、意味ありげなのですが、 これで爪を擦るとツヤが出るというのがユニーク。 (^-^) 森を歩きながら擦っていたら、「爪美人」になっちゃうんですよ! あなたもお試しください(笑) さてここ、大沼は 全国の釣師の間では、巨鮒の産地としても知られているそうです。 でも元々は、昭和初期に琵琶湖から連れてこられた稚魚が、今も 息づいているのだそうです。 これもすっかり「道産子」になっちゃったんですね (^_^)v この話は★河井大輔著『北海道の森と湿原をあるく』にトレイル情報と ともに、記されている「自然豆知識」! この本をおともに、 あなたのひと味違った自然遊歩を、ここからもお楽しみくださいね。 スローライフな【トレイル】で あなたのオリジナルな旅がより楽しいものになりますように♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月14日 14時12分40秒
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