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カテゴリ:ふぶきの北海道・自然小話
ネイチャー北国のふぶきです♪ 先日、一年を通して市民が集まる山「円山(まるやま)」の登山道へ 行ってきました。雪があったって、お構いなし! です!! ここは住宅地と隣接した山で、「北国」札幌事務所のすぐ近くなんです。 冬は山頂へ続く道には、いつもの登山道とは違った道もできます。 雪が積もると、普段は通れない樹木の間を縫って歩くことができるので、 それもまた魅力的なんです。 しかもこんな小さな発見もできました。 ◆雪の上に散らばった木くず。・・・モモンガの食べ残しかも!? ◆葉を落とした大木の横では、若い木に直接雪がのしかかり その雪の重みでしなっていたり。 ◆しかもこの季節は、それぞれの枝にほんのり色づいた冬芽が 春を待っています。 この山周辺は、カツラの巨木もあるのですが、冬はこんな感じ! こんなにたくさんのウロがあれば、いろんな生き物が隠れていそうですね。 モモンガは・・・どうかなぁ。 ちょっと無理ですよ~。しかもこんな住宅街に隣接した山じゃ~・・・ って、思っていたら、札幌市内にはこんな住宅街も!! 【faura】06号 ≪アッ・カムイのお隣さん 文・小薗直絵≫ エゾモモンガが、煙突から入ってきた! 驚きですね。もちろん山の谷間のおうちのようですが。 この文章の後半では、小薗さんがその後、近くの森の中でエゾモモンガと 出会った話も書かれています。 なんだかこれを読んでいると、わくわくしちゃいますよ♪ ◆faura 06号 特集:エゾモモンガ ところでこのカツラの木、秋の様子は、 『北海道の森と湿原をあるく』<河井大輔著> の中にも掲載されています。 以前にメルマガでもご紹介したことがあるので、こちらからどうぞ♪ ◆≪円山(札幌市)≫ 撮り方の違いもさることながら、なかなかダイナミックな老木でしょ! しかもこんなふうに、季節毎に違った表情を楽しむことができます。 樹木は、花が付いても地味だったり、高いところにあって気が付かな かったり、葉を比べてみてもその識別はなかなか難解です。 でも「ここに行ったら、この木」という「お友達」を作っておくと、 すぐには名前がわからなくても、親しみが湧いてきます。 興味がでれば名前を知りたくなり、名前がわかればまた逢いたくなる。 ・・・なんだか「恋人」みたいですが(笑) ひところ《癒し》が大ブームでしたが、お金や時間をかけなくても、 自分なりの《癒し》は、案外近くにあるのかもしれませんね。 しかも森まで行かなくても、窓の外に見える街路樹だって、あなたの 【心の木】になってくれるかもしれませんよ。 そこに集まる小鳥さんたちに、よろしくお伝え下さい (^^)/ ◎エゾモモンガの住みかでもある、樹木はここで見てみてね ◆faura 04号 特集:森 ◎ 02号から 05号までの「モニターご感想」を以下に掲載中です。 ◆faura モニター ◎あなたの「モニター感想文」を、Webで大公開しますよ♪ ただ今、06号(特集:エゾモモンガ)のモニターさん3名を、募集中です! 『faura最新号モニタープレゼント』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月21日 16時53分20秒
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