店長＠加藤です！

今回のソムリエクイズも
たくさんのご応募、ありがとうございました。

本日は回答を発表させて頂きます！
・・・まずは問題をおさらいです。


◆◆　　ネイチャーソムリエ　クイズ　　◆◆

Ｑ）下の写真、この可愛らしいお花の「名前」はなんでしょうか？



答えは、faura06号のこの記事に載っていましたよ！

◆faura06号　ニリンソウの仲間

上から２番目にある写真です！！

≪38ページから引用≫

サンリンソウ
ニリンソウによく似た花だが分布域は限られ、
北海道ではおそらく渡島半島に限られるのではないだろうか。
・・・
和名からするとニリンソウより賑やかに咲きそうだが、
むしろ花数は少なく清楚な印象を受ける。
茎葉（苞葉）に柄があることがニリンソウとの一番の区別点である。


というわけで、正解は、「サンリンソウ」でした！


ニリンソウのページだったので、
ちょっとややこしかったでしょうか(^_^;)

正解率84%でした！
正解されたみなさん、おめでとうございます！



次回のクイズも楽しみにしていてくださいね♪


それでは最後に、今回のクイズで頂いたお便りを
ご紹介させて頂きます♪

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◆ペンネーム　トテさま

二輪草と間違えてしまいますね。
キンポウゲ科の仲間は良く大きな群落をつくっているけれど
忘れられないのは礼文島でみたボタンキンバイの黄金色の大群落です。
もう３０年以上前の思い出ですがね。今はどうなっているのでしょう。
そのころはまだレブンアツモリソウも見つけることが出来たのですが…

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《ふぶきからの返信♪》

ボタンキンバイは、利尻島だけに分布する北海道固有亜種で、
「北海道レッドデータブック」では『希少種』に指定されています。

詳細は存じ上げませんが、かつてのような群落が少なくなっている
と言うこともあるかと思われます。

いろいろな固有種が見られるお隣の島、礼文島には、これとよく似た
「レブンキンバイソウ」があります。

こちらはまだ、「レッドデータブック」には入っていないようですが、
日本では礼文島にだけ分布しているので、その行く末も懸念されますね。


環境の変化に弱いのが固有種の習わしではありますが、そのほかには
人為的な方法、例えば盗掘などが後を絶たないのが寂しい限りです。


そこに行って楽しむ、そこにそれがあるから出向いてゆく。

そんな一人一人の気持ちが、自然を豊にしてくれると思うのですが。


アツモリソウの仲間は、【faura】01号でも紹介させていただきました。
◆faura01号　アツモリソウの仲間


この度は、クイズの解答と思い出話をありがとうございました。
これからも「ネイチャー北国」をどうぞよろしくお願いいたします。


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◆ペンネーム　なおみちんさま

何だか苺の花のような、可愛い花ですねぇ。
実はならないのかしら・・。
なんて、すぐ、食べ物につなげてしまう、
食いしん坊の私でした。

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《ふぶきからの返信♪》

「実」はできるはずですが、調べてみましたが写真等では確認できません
でした。申し訳ありません。

サンリンソウは、個体数が少なくあまり調べられていないようなので、
データが見つけられませんでしたが、ニリンソウの方は「葉」を
いただきます。

でもこれが、猛毒の「トリカブト」とよく似た葉なので、要注意！　
といつも言われるので・・・食べたことはありません。。。

春には山菜はもちろん、様々な草花が競って芽を出しますので、
お好きなかたには、楽しみな時期ですよ～。

なおみちんさんは、いかがですか？


この度は、お問い合わせをありがとうございました。
これからも「ネイチャー北国」をどうぞよろしくお願いいたします。