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【faura】の中で、毎回オホーツクの海の中をご案内いただいて
いるのは、佐藤しげのりさん。 さむ~~い、オホーツクの海ですが、その中は想像以上にカラフルです! 最新号に登場したのは、『アツモリウオとクマガイウオ』という 人の名前がついたお魚です。 【アツモリウオ】 二つとも同じ「トクビレ科」に属しているので、姿形は似ていますが 色がちょっと違います。 そもそも、どうしてこういう名前になったのか、といいますと・・・ その由来は、源平合戦にまでさかのぼります。 そう! あのタッキー・・・ではなく ^^; 源義経の時代です♪ 赤色かオレンジ色の「アツモリウオ」は美形の若武者・平敦盛。 対する茶色で地味な縞模様がはいった「クマガイウオ」は、 一ノ谷の合戦で敦盛を討った武将・熊谷次朗直実。 歴史上では、敦盛の死を悼み直実が出家してしまうのですが、この魚は そのかいあってか、同じ海で戦うことなく同族として暮らしています。 時代を超え、海を越え、北の海で息づく魚たち。 あなたも覗いてみませんか。 ●【faura】08号『オホーツク・海の中図鑑』(写真・文/佐藤しげのり) 最新刊【faura】08号《特集:渓流・渓谷》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月09日 08時01分42秒
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