春は花の季節♪

特に雪に閉ざされた期間が長い北海道では、花が咲く日を
楽しみにしている人も多いんです。

今はまだ、去年の枯れ草の間からフキノトウが顔をのぞかせる
くらいなのですが、桜の季節になったら、次から次と～

【ファウラ】11号でも、桜やスミレの写真が目を楽しませて
くれています。

でも写真だけではないんですよ！　ボタニカルアートも
見逃せません！

海外の出版物や植物画展で活躍されている、福澤レイさんが
お描きになった「花」が毎号、掲載されているんです。

今回は、野生のアネモネです。

アネモネの中で、ここではキンポウゲ科の「アネモネ属」、
ヒメイチゲ、キクザキイチゲ、アズマイチゲの3種を取り上げました。

キクザキイチゲには、白花と紫花の2種類があるので、全部で
4種類の花が描かれています。

小さくて可憐で、ほんと「春」にふさわしい感じです♪

ところがこの花、花期が短いため、1年に1種ずつ描いて3年がかりで
完成した作品なのだそうです。

なんて、はかない命なんでしょう～～　(T_T)

それだからこそ、その一瞬の「春」が輝いているのかもしれませんね。

あなたもボタニカルアートのアネモネたちを、見てみませんか？

こちらは【キクザキイチゲ（紫花）】
画像をクリックしてください、ファウラページへご案内いたします♪