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テーマ:人と自然の関係(600)
カテゴリ:ネイチャー北国メルマガ
まだまだ厳しい残暑が続いていますね。
頭から水を浴びた~~~ぁい! ヽ(^o^;)ノ アヒ・・・ 海水浴や水遊び、渓流釣りにザリガニ採りも!? ところで、 あなたやあなたのお子さんが釣り上げたザリガニは・・・ ウチダザリガニやアメリカザリガニ、ですよね (^^;) ★ウチダザリガニなど、外来ザリガニについては、 こちらを読んでみてくださいね。 ◆『科学:外来ザリガニ類の話』(文/斎藤和範 写真/林直光) キレイな川を見つけると、やっぱり嬉しくなっちゃいますし、 川底の石をひっくり返して、生き物を探るのも魅力的です。 北海道では特に、流れがゆるやかで、湧水があるような沢には、 ニホンザリガニが潜んでいるかもしれないですしね。 (^_^)v でもこの「ニホンザリガニ」は、急激に数を減らしているそうです。 ニホンザリガニはどんなところに棲んでいるか、というと・・・ ----------------------------------- ・広葉樹の森や林がある ・湧き出る水がある ・ゆるやかな流れ ・山あいの湖沼 など ---------------------------------- このようにあげてみると、私たちが出かけても、ホッとくつろげる ような場所ですね。 湧水があれば、市街地でも生息しているのですが、宅地化が進むと、 あっと言う間に水が汚れ、涸れて、生きてゆけなくなります。 この他、生きてゆけなくなった原因を探ると・・・ ------------------------------------------------------- ×ウチダザリガニが持つザリガニ水カビ菌(ザリガニペスト) に感染して死滅 ×外来生物(野生化したミンクなど)に捕食される ------------------------------------------------------- どちらにしても、生きてゆけなくなった環境は、私たち人間が もたらしたものなのです。。。 ニホンザリガニに限らず、あなたの周りでも、小さな絶滅が 生じてはいないでしょうか。 ◆『環境:北海道の水辺環境は今・・・』(文/斎藤和範 写真/林直光) 《水辺の環境が変わってきた・・・》 なんて書くと、とっても大げさなことに聞こえるかもしれませんが そうでもないかも。 飲み水だって「水」なんですから! その「水」って・・・!? ≪To be continued≫ (^_-) ◆【ファウラ】12号≪特集:ニホンザリガニ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 動物や植物のいろんな不思議、自然のおもしろさ。 あなたも《自然ワンダーランド》を探検してみませんか! ◆北海道ネイチャーグラフィックマガジン【faura】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月19日 12時00分14秒
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