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テーマ:人と自然の関係(599)
カテゴリ:faura(ふぁうら)
【ファウラ】14号は、オオワシ、オジロワシのお話です。
もう、お読みいただけましたか? 「ワシ」は猛禽類ですから、ちょっと怖い、というイメージが ありますよね。 なにしろ、太い嘴、厳しい目つき、鋭い爪! (・・;) ←固まってる ところがどっこい、オオワシ、オジロワシたちは、意外と、集団で 肩を寄せ合って(肩? あったっけ?<笑)生きてることもあるんです。 なにしろ、獲物は「生餌」じゃなくてもOK♪ 死んだ魚や海鳥をつついたり、森の中では、息絶えたエゾシカも大好物! ところがね・・・、これがまた問題なんです。。。 死んだ魚や海鳥のなかには、海に流れ出した重油まみれで死んだものも あるのです。それを食べて、自身も重油被害で死んでしまう。 狩猟に使われる鉛の弾でエゾシカが死に、死骸に残された鉛弾を飲み込んだ ワシが、鉛中毒で死ぬ。。。 鉛弾に関しては、2000年度から段階的に規制されて、2004年度には 全面的に使用禁止! それでも、2004年から05年の猟期には、10羽のワシが、鉛中毒死 していたことが確認されています。 このあたりは、個人のマナーに頼る以外に方法はないので。。。 それでもたくましい彼らは、行動範囲を日本海側にも拡大していて、 ふぶきも見ましたよ、積丹で、オオワシの飛翔。 世界三大猛禽のひとつ、オオワシは、その中で唯一の渡り鳥です。 そのため、 日露渡り鳥条約 日米渡り鳥条約 日中渡り鳥条約 これらの対象種で、保護体勢が整っている・・・はずなのです、本来は。 彼らが生きづらくなったことは、私たちへの警鐘のような気がします。 そんなことを【ファウラ】を読みながら、考えていました。 あなたも、その詳細をぜひ、【ファウラ】14号で読んでみてください! 【ファウラ】14号≪特集:オオワシ オジロワシ≫ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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