RSS 配信率、自治体が上場企業を上回る――サイドフィード調べ
サイドフィード株式会社 は10日、官公庁、全国自治体、上場企業などのホームページにおける RSS 対応状況の調査結果を発表した。調査対象は、同社が独自の条件によりリストアップした54の官公庁、2,065の全国自治体、1,073の大学・短期大学、3,076の上場企業、336の美術館等で、合計6,604サイト。調査期間は4月25日から5月5日。今回の調査によると、最も RSS 対応が進んでいるのは自治体。全国2,065の自治体のうち、すでに4.7%にあたる97の自治体で RSS が配信されていることがわかった。一方、上場企業6,604社で RSS に対応しているものは2.1%に過ぎず、わずか64社だった。個別の RSS 対応状況は、官公庁が1.9%、大学・短期大学が2.2%、美術館等の施設が1.2%という結果。対象全体を見ると、6,604サイト中190サイトが RSS に対応しており、約3%で RSS 配信が進んでいることになる。対応サイト一覧は こちら 。ちなみに、インターネットコムと goo リサーチが行った 調査 では、一般ユーザーの「RSS リーダー」利用率は14.66%だった。(2006.5.10/japan.internet.com)