2009/01/24(土)00:20
月夜を往け
もうすぐCOYOTEが発売される、もうすぐじゃない、あと10日だ(喜)
さて、この〔月夜を往け〕2004年発売のアルバム〔THE SUN〕の一曲目。
THE SUNは発売前から楽しみにしていたアルバムで、その前の二作〔THE BARN〕〔STONES AND EGGS〕がツボにはまらない作品で(嫌いじゃないんだけど、グググっと来るものが弱かった)期待も高かった。
ほんでもってこの一曲目のギターが流れ出したとき、うわっ来たっ!って感じだったね。
アルバムタイトルが太陽なのに月夜とは!?
そんなことを歌詞カードを見ながら考えていた。
この曲で最も好きなフレーズ
悲しいときも
うれしいときも
強気なときも
弱気なときも
僕らの道が
ここに続く限り
二人が行く
この道を照らしといてくれ
いつまでも
いつまでも
強気・弱気という言葉に佐野元春を感じる、しかも前の言葉が〔悲・嬉〕と来れば〔弱気・強気〕と言葉を並べるもの、なのに、逆にしている。
これは佐野さんにインタビューすることができれば聞いてみたい質問の一つだ。
真夜中に満月(十六夜かもしれなかったけれど)を見ながら高速道路に車を走らせてこの歌を口ずさんだ。
この曲のこのフレーズが僕を後押ししてくれていた。