読書記

2009/01/24(土)00:20

月夜を往け

佐野元春 The Sun(13)

もうすぐCOYOTEが発売される、もうすぐじゃない、あと10日だ(喜) さて、この〔月夜を往け〕2004年発売のアルバム〔THE SUN〕の一曲目。 THE SUNは発売前から楽しみにしていたアルバムで、その前の二作〔THE BARN〕〔STONES AND EGGS〕がツボにはまらない作品で(嫌いじゃないんだけど、グググっと来るものが弱かった)期待も高かった。 ほんでもってこの一曲目のギターが流れ出したとき、うわっ来たっ!って感じだったね。 アルバムタイトルが太陽なのに月夜とは!? そんなことを歌詞カードを見ながら考えていた。 この曲で最も好きなフレーズ   悲しいときも   うれしいときも   強気なときも   弱気なときも   僕らの道が   ここに続く限り   二人が行く   この道を照らしといてくれ   いつまでも   いつまでも 強気・弱気という言葉に佐野元春を感じる、しかも前の言葉が〔悲・嬉〕と来れば〔弱気・強気〕と言葉を並べるもの、なのに、逆にしている。 これは佐野さんにインタビューすることができれば聞いてみたい質問の一つだ。 真夜中に満月(十六夜かもしれなかったけれど)を見ながら高速道路に車を走らせてこの歌を口ずさんだ。 この曲のこのフレーズが僕を後押ししてくれていた。

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