読書記

2020/09/14(月)22:10

アビス

映画「あ」行(44)

1989年(平成元年) 米国 エド・ハリスほか 171分(完全版) ハリケーンに襲われた大西洋でエクスプローラー号は、謎の沈没をした潜水艦の捜索を請け負う ボーナスは3倍だ。 潜水艦に搭載されている核弾頭をめぐり介入してきた軍たちと乗組員たちの闘いが始まる 就職する直前のころに観た映画。 たいそう感激したけれど、何せ当時でも2時間を超える140分の作品を鑑賞するパワーがなかった。 この作品でエド・ハリスを知り、わたしにとっては今でもエドといえばこの作品が代表作だ。 数点蛇足 1.ジェームス・キャメロン   アビスで描写された水の生き物は数年後のターミネーター2のT1000(だっけ)の技術に繋がる   キャメロンが創る生き物はリキッド系が多いよね 2.世界の平和がテーマなのね   作品のクライマックス、世界の平和を願うキャメロンの主張が映像化されているように感じる。   そういや、まだこの時代はロシアじゃなくソ連。 3.ぼくはおとなになった   綾小路きみまろじゃないけど「あれから30年」な気分です。   当時感激した場面は今ではいとも簡単にCGで再現されていく。   技術が進めば、映像に感激するこころが失われていくような気もする。

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