荒野のストレンジャー
Back To The Future、Part3でマーティは西部開拓時代にタイムスリップする。名を聞かれた彼は名乗る「Eastwood,Clint Eastwood.」と。さしづめ日本なら「海老蔵、市川海老蔵」と名乗るようなものか。クリント・イーストウッドが西部劇のスターだというのを知ったのはこのセリフから。私がイーストウッドを目にしたのは「ダーティーハリー」だったからなあ。この「荒野のストレンジャー」観ていて「?」な展開も幾つか。特に流れ者(イーストウッド)が街の女性を無理やり抱いてしまう(いや、あれは強〇とちゃうのか?)強いオトコにオンナは抱かれてなんぼ、みたいな。さすがに西部開拓時代から200年(?)経過のいまは不思議でしかない。こちらの時代劇でもそれに近い描写はあるにせよ。いきなり!感が半端なかった。赤いペンキは、血の比喩だったのか。ならず者への警告だと、すぐには気づかなかった。口数が非常に少ない流れ者。そこに魅力がある、翻って思えば言葉が足りないから「いきなり!」感が強いのかもしれないなあ。