『新しい航海』
この1ヶ月で、最も繰り返し繰り返し脳内で再生されている曲。詩だけではなく。音だけではなく。今はとにかくこの曲に惹きつけられている。たまたま、3月6日に行った大阪城ホールでのパフォーマンスを動画サイトで観る。いつもは赤いギターを抱えながら歌うのに、マイクのみでのパフォーマンス。何と言っても、元春の表情、シャウト、手振り、身振り。歌う直前の天に向けて人差し指を高く突き上げるパフォーマンス。「君が見えてくる」の「君」のところで、観客席へ向けて人差し指を向けるパフォーマンス。君=具体的な人に置き換える君=私自身と置き換えたり。君=誰でもない、この曲を聴いている誰かに置き換えたり。後半の曲だったから声はガラガラだし、決して音程は安定していない。そういった元春の「今」をあらん限りのパワーで表現されているのが、たまらなくシビれる。とにかくこの曲に今の自分を重ねているのだろう。今の自分とは、何なのか、それはまだわからないけれど。詩にあるどんなときも どんな夜も 君と 少しずつ 感じている 感じてる瓦礫の中に、荒地の中に、君が見えてくるこの歌詞に魂を揺さぶられている。どう揺さぶられているのか、今はまだわからないけれど。