武生(越前市)尾花遊廓跡
武生(越前市)尾花遊廓昨日は久しぶりの夏日で、出歩いた。武生(越前市)では尾花通りを少し歩いた。先日、鯖江の遊廓跡を歩いた(2019.06.19記事参照)ので、今回は武生の尾花遊廓跡。鯖江の遊廓(弁天遊廓)跡と違って、街路の雰囲気が残っているが、もちろん往年の華やかさはない。昭和30年にはまだ福富、松葉、祇園etc...と妓楼が軒を連ねていたが、現在は空き地も目立つ。当時の妓楼は、通常の武生の町屋同様、いわゆる中庭を有した細長い建物で、尾花通りから裏の路地までが敷地で、著名な妓楼が東西の両側に数件づつ並んでいた。今回は、ザーと見て回っただけなので今度じっくり調査してみよう。下の写真は明治末の尾花遊廓