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2005年04月07日
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カテゴリ:つれづれ
母が四国旅行のお土産に、松山の「一六タルト」買ってきてくれました。
やっぱり、タルトは「一六本舗」ですよね~~。
わーい、わーい。o(*⌒―⌒*)o 
母にしては、上出来♪上出来♪


生地と餡子のバランスが、丁度良いっ!!
柚子の香りが良いですよ~~ん。
紅茶「LADY GREY」と食しました。



◆一六タルトの由来◆

タルトは、久松家初代松山藩主松平定行公が長崎から伝えたと言われています。
幕府より長崎探題職兼務の名をうけていた定行公は、正保4年(1647)ポルトガル船二隻が入港したとの知らせで、急遽長崎に向かい、海上警備にあたりました。
日本へ来航した目的は、ポルトガルがイスパニアの権勢から離れ、ブラガンザ家のジョン四世の統治になったことを報ずるためであり、港内では争いもなく、引き上げていきました。
この時、定行公は南蛮菓子タルトに接し、その味を賞でて、製法を松山に持ち帰ったといわれています。その南蛮菓子タルトは、カステラの中にジャムが入ったもので、現在のような餡入りのタルトは、定行公が独自に考案したものと思われます。
その後、久松家の家伝とされ、明治以降、松山の菓子司に技術が伝わり、四国の名産となりました。
* ・ ・ * ・ ・ * ・ ・ * ・ ・ *
一六タルトは、こだわりが違います。たとえば、餡は口当たりの柔らかさを考えて皮むきあずきだけしか使わない。砂糖は甘さまろやかな最高級の白双糖。じっくり時間をかけて炊き上げ、きめ細かくなめらかに仕上げる。
新鮮な風味を出すため生柚子しか使わない。生地はたまごと砂糖と小麦粉だけで、食べ飽きないように洋の材料(バターや油)は使わない。もちろん、保存料などの添加物は一切なし。
特殊なミキサーで材料を混ぜ合わせ細かくきめを整えた後は、しっとり水分が残るよう強火でさっと焼く。ふっくらを保つため焼き上がりにショックを与え、切り整えた生地に炊きたての餡を塗り、クルリと手巻き。一晩じっくり自然に冷まし、生地と餡を程よく馴染ませる。翌日、食べやすい大きさにスライスして出来上がり。まさに、こだわりに次ぐこだわりの積み重ねです。
(株式会社一六本舗HPより)

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一六タルト小 【3本入り】
一六タルト大 【3本入り】






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最終更新日  2005年04月08日 06時48分25秒
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