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カテゴリ:旅行、海、お散歩
かねてから掛川で文化財巡りをしたくて、桜の時期に。と思い、行ってみました。
掛川駅からお城までの通りは途中から姫路の町並みっぽい。距離感も似てるかも。 お城の前に立ち寄ったのは「天然寺」 鎖国時の江戸時代では、貿易のための窓口である長崎の出島から江戸城へ、将軍に拝謁して 献上品を送り貿易通商の御礼言上をしに 年に1回、時に4年に1回 出向くのが習わしであった。 寛政10年(1798年) オランダの使節団の一人 ゲイスベルト・ヘンミィが将軍に謁見し 帰路途中、掛川で投宿時に持病が悪化し、亡くなり、ここ天然寺に葬られた。 表面にはオランダ語でその由来が書かれているらしいが、すでに風化。 そばの記念碑に記されています。 が、その碑さえも既に風化が始まっていて、訳文の日本語部分は判読できません。 今後どうするんだろ?? ここを後にし、お城方面へ逆川沿いの桜を愛でながら移動。 って、カケガワザクラは既にほぼ終わり。わずかながら咲き誇っている桜は数本。 散っていても遠くからはピンクに見えるのが救いかな。 散ってない満開の桜がわずかでも残っていて良かった。 「掛川城大手門」(復元) 当時の位置は、ここより50m南の部分ではあったが、道路と家屋に支障を来たすため、 止む無く現在の位置に復元されたそうです。 大手門の内側には出入りする者の監視や警備をする役人詰所「大手門番所」市指定文化財 や「大手門の礎石根固め石」などの展示もされています。 石の展示の保護部分に「歴代城主一覧」があるのは解りやすくていいですね。 お城に入る前に観光物産センター「こだわりっぱ」で『桜のたい焼き』を『掛川茶』と共に。 たい焼きはもっちもちで餡には桜の塩漬けが入っており、ほんわか桜の香り。美味しい。 もちもちなのは餅粉ではなく、タピオカを使用されているそうで、人気の逸品。 掛川茶もめっちゃ美味しかったです。お土産の人気No.1だそうです。 観光物産センター「こだわりっぱ」は新聞、TVでも紹介されたらしいです。 たい焼き片手に花見 掛川・観光物産センター「桜風味」人気(2019/3/14 @S 静岡新聞 SBS) 「静岡発そこ知り」(2019.3/13 SBSテレビ) でも紹介されたようです。 こんなTV番組あったの知らなかったので、今後はお出かけ前に要チェックかも。 お城に入る前に、掛川の地名の由来。 東から流れてきた逆川が城山に当り、川は深い淵となり崖をつくり、鎌倉時代から 「懸河」と呼ばれていたこの場所が「掛川」となった。(「掛川誌稿」より) 懸河 → 崖川、欠川 → 掛川 ということのようです。 <掛川のマンホール> お城へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年03月21日 17時32分44秒
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