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2019年07月25日
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カテゴリ:旅行、海、お散歩
​​朝4時起き、おにぎり作ってお茶の用意をし、朝ごはんを食べて出かけるのは
富士市から約2.5~3時間の距離にある白州。
​尾白川渓谷​(おじろがわけいこく、おじらがわけいこく)】

駅ではなく、「道の駅はくしゅう」にあった看板です。
南アルプスユネスコエコパークに指定されている山岳地帯の一つ「甲斐駒ヶ岳」
「山梨百名山 【南アルプス山系】」の一つでもあります。

ここに源を発する尾白川は、何年もの年月を花崗岩を潜り抜けて流れてきています。
渓谷道沿いには、様々な滝や淵がありハイカーに人気。(日本名水百選 尾白川

建 御雷神(タケ ミカツチノカミ)から生まれた白馬、白黒で尾が白い神馬が住む霊境を
源とする川であることから「尾白川」と呼ばれているとか。

こちらでは事故が多いので念のため、登山届を提出しておく。

そして、登山前に安全を祈願し「竹宇駒ケ岳神社」を参拝。

参拝後、5名以上は通行できない吊り橋を渡り、いざ渓谷へ。

尾白川渓谷は川沿いを通行します。
【千ヶ淵】
 
千ヶ淵 界隈の滝を見た後は一般登山道へ戻ります。
ひたすら上り?のような階段を上ります。

途中、真っ赤な岩肌の上を流れる滝が見えた。

木の根道をひたすら上る。
 
道中、木々の間から見える滝を見つつ、

鎖を持ちながら進む。と、とても立派な名もない滝に出くわした。

右側の巨岩に人の頭ほどの大きなハチの巣が見えたので、蜂に出くわす前に退散します。

次々に立派な滝が現れ、名がないのが本当に惜しい。

木で判り難いですが、尾白川渓谷にある岩は全体的に巨岩。
なので流れ落ちる滝の落差はかなりのもの。
 
そうこうするうちに【旭滝】に到着。
 
真っ白な砂浜の横を静かに流れる川。
 
その奥に横側からダイナミックに流れ落ちる旭滝。
岩肌が濡れていて滑りそうになるので、あまり近づけません。
ツルッといくと、間違いなく川ボチャです。うっしっし雫

朝早く登ると太陽の光に映えて滝しぶきは七色の虹となり、滝はコバルト色に輝く。
その昔、女行者が住んでいたが戦後いずこにか立ち去ったとも云われる神秘な滝。
と、説明書きがあった。

あちこちに「滑落注意 死亡事故発生」の看板。この辺りは川べりではなく横は急な岸壁。
 
こちらで2017年の子供の日に小学生の男児が無くなる悲しい事故があった。
男児滑落の尾白川渓谷、北杜署救助隊が点検 人気のコースに潜む危険​(2017.5.20産経ニュース)

以前からも事故は相次いでいたようだが、この事故を機に北杜署、山岳救助隊員、等らで
危険個所の調査が行われ、安全対策の徹底を市に要請し、復旧作業が開始された。
最初の見どころである「千ヶ淵」より先は通行止めとなっていた登山道も、
平成30年7月20日(金)に復旧作業が完了し、通行可能となりました。

とはいえ、危険個所の登山道が広くなる訳でもなく、かなり狭い。
百合ヶ淵
 
面前にそそり立つ巨大な屏風状の岩が「グドバ岩」。グドバって何?どこの言葉??意味は?
野猿のホームグラウンドでもあるようです。出会いませんでしたが・・・。

通行定員2人の橋を渡り上へ上ると
 
ロープでこの急な岩場 兼 木ノ根を上ります。
 
登り切ったらすぐ【神蛇滝(しんじゃだき)】
百合ヶ淵で深い眠りにさせれた行者が目を覚ますと枕辺に龍が現れ
「この石を渡り前を見なさい」といったので、その通りにしたら
そこには美しい三段の滝が現れた。という。

木の幹に見えますが、手前のは岩です。岩の向こうに立派な滝が見えます。
 
岩と岩の間を木でできた橋を渡り、向こう側の岩へ渡ります。
 
素晴らしい!! めっちゃ感動。びっくり 疲れ吹っ飛びます。
三段爆とのことですが、上に3つ滝つぼがあり、その下をさらに流れ落ちてるので、
本当は四段爆なんだろうなぁ~。

上級者はここから約50分かけて先へ行くと「不動滝」へ行けるようです。
そのさらに奥の「錦滝」へは崩落の為、通行禁止のようです。
私たちは ここから尾根道を利用し戻ります。

帰りは比較的平坦な道が続くので、かなり楽々。西沢渓谷に似た感じ。
 
ラッパの形のキノコがありました。ウスタケというようです。毒キノコらしい。

登山がご趣味の元皇太子殿下(現天皇陛下)も平成2年の7月に白州町から御入山、
黒戸尾根経由、七丈小屋で宿泊、甲斐駒ケ岳頂上にお立ちになり、駒津峰から仙水峠を経て
栗沢山に登頂、下って長衛荘に宿泊、仙丈ケ岳に御登頂されたそうです。
楽々な尾白川渓谷ではない本格的登山です。すごい体力ですよね。​グッド

尾白川渓谷は、ずっと行ってみたかったが台風だの事故だので、延期が続き、
3年越しにようやく実現。 往復 約2時間半弱 めっちゃ良かったです。





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Last updated  2019年07月28日 11時16分08秒
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Re:尾白川渓谷(07/25)   森野啄木 さん
この赤い岩肌の滝、岩自体はグレーなのではないでしょうか。
うちの近くにもいくつか赤い谷川があります。オレンジがかった赤い岩肌は鉄分が多いところによく見られますが 濃いアズキ色の岩肌は微生物だったかバクテリアだったかのせいらしいです。(専門家に説明を受けたけれど覚えていません)水垢みたいな感じで岩の色が赤く見え 長らく時間がたつと赤黒くなるけれど、雨の増水で土砂に削られる部分だけはグレーのまま。(チャート岩でできた滝は岩自体が赤いですが)
うちの滝も昨年の豪雨災害で赤かった岩が半分以上グレーに戻りました。
しかし まあ渓谷の規模が違いますね。 (2019年07月28日 16時14分40秒)

Re[1]:尾白川渓谷(07/25)   Hunny15 さん
こんにちは、森野啄木さん
赤い岩はあの岩だけ鉄分が含まれてるんだろうなぁ~。
と単純に思っていましたが、森野さんがおっしゃるように周りの全ての岩が
白っぽいグレーから考えると、バクテリア説はありますね。
ところで、北杜市の山は本当に整備されていて、巡りやすいです。
以前巡った「精進ヶ滝」
https://plaza.rakuten.co.jp/febbraio/diary/201710080001/
も行くまでの道のりはガタガタでしたが、いぜ行ってみると
とても歩きやすく整備されていました。
以前、別件で北杜市観光協会へ問い合わせした際に、
北杜市観光課には登山ガイドさんがいらっしゃるらしいですよ。
「南アルプスユネスコエコパーク」に登録されているだけあありますね。 (2019年07月29日 22時02分47秒)


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