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カテゴリ:旅行、海、お散歩
宿泊する宿は「接阻峡温泉駅」駅前の『森林露天風呂』という名の宿。
本館と新館 「接阻峡温泉駅」駅前ということもあり、宿のお父さんは駅長さん。 高台にある宿(本館)からは、駅と停車している「あぷとライン」、町並みが見えます。 始発駅なので、ずっとここに停まっているようです。 近くの踏切からは、こんな景色も。 駅長さんをされているお宿だけあって、手荷物・小荷物 及 貨物扱所 も兼ねているようです。 昔は「川根長島駅」だったようで、昔の看板が残っていました。 始発前に届く朝刊が駅に着くと、駅長さんが各家に健康のため徒歩で配達に行かれます。大変! 宿に到着するや否や、早々に温泉へ。早い時間だったので、貸切りでラッキー。 内風呂 露天風呂 そして、ケロリン。 「テルマエ・ロマエ」思い出す~。(笑)(当blog参照:テルマエ・ロマエ、テルマエ・ロマエ2) と、ケロリン ネタはおいといて、接岨峡温泉の泉質は、ナトリウム・炭酸水素塩冷鉱泉。 ヌルッとしたお湯でお肌すべすべ~。「若返りの湯」と云われているのも納得。 神経痛、筋肉痛、消化器系、皮膚病、等々に効能があるそうです。 内風呂には北投石(ほくとうせき)の成分が入ってるらしいのですが、ぬる目のお湯に長く ゆっくり浸かり、露天風呂メインで旅の疲れを洗い流し、まったり癒されました。 受付時では、オンラインクーポンで1つ800円の「接阻峡の湯」いただきました~ クーポンは受付時の提示が必要です。 家に帰っても旅の名残を楽しめるのが嬉しいです。 夕食の用意ができたら、宿のお父さん兼駅長さんが呼びに来てくださいます。 本館と新館をつなぐ渡り廊下を通って階下へ降りると、手荷物扱所の奥が食堂になっていた。 晩御飯はシシ鍋、ヤマメの焼き魚、等々、山ならではの食材。 山菜の炊き込みご飯がめっちゃ美味しくって、おひつのご飯全部食べ切りました。(笑) ご飯はもちろん、国内産 秋田県横手産あきたこまち100%の産直米。 お値段によっては、囲炉裏を囲んで食事もできるようです。 翌日の朝食にも川魚の甘露煮がでてきました。 あぷとラインの始発時間は遅く、10:58am発。 それまで時間がたっぷりあるので、「川根本町資料館 やまびこ」を見学。 常設展示に加え、「日本百名山 光岳展(テカリダケ)」が開催されていた。 1Fは大井川の歴史や金山や砂金採取、他等の展示で、古い道具や写真などが展示。 一部の金山については、当blog参照:「日影沢金山 と 静岡おでん」 2Fの常設展示は昆虫採集や木の枝の幹の数々、等マニアックすぎる・・・。 館長はかなり詳しいそうですが、本日は交代の日だった。 聞いてもマニアックすぎて理解できなかったかも? なので、逆に良かったか・・・(笑) なかでも、寸又峡あたりの大間という所の「悪たれ婆」伝説に残る火を吹いた石碗や 明治44年の國民新聞に掲載された新聞記事が残っていた事にビックリ 、印象的でした。 石碗があるということは、伝説ではなく実話なんじゃないのか?? そうこうしているうちに、出発時間が近づいてきたので、あぷとラインに乗って 千頭駅まで戻ります。 帰りは長島ダム駅でアプトに接続。井川行のアプトは切り離しで反対車線との初対面。 翌日は台風で大井川鉄道、あぷとライン 井川線ともに運休。井川行の乗客は日帰りかな? ともあれ、接岨峡温泉、温泉街 ともに楽しみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年10月14日 14時49分26秒
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