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カテゴリ:旅行、海、お散歩
気になる場所に向かったのは【霊山寺】
以前行った事のある「梅ヶ谷ふれあいの里」よりは南に位置する山手にあるようだ。 (「梅ヶ谷ふれあいの里」は、当blog参照:「清水の滝と河岸の市」) 奈良時代に開かれたという石段。ここから歩15分で本堂へ行けるらしい。 登山道の横を流れる小さな小川の滝を見つつ(一応、三段爆かな。) ねじねじの木の幹を見(藤の幹らしい。稀にみる巨木で幹回り 1.6m) 幹回りより生え方が横なのが気になる私。(笑) 「仁王の力石」 力強い仁王様の足跡を踏むと足が丈夫になると云われています。 また、この足跡を踏むと足の疲れも直るらしい。→上段の大きな石がそのようです。 「仁王門」重文 「霊山寺」は行基の開山で、仁王門は永正13年(1516年)に建てられ国の重要文化財。 反対側から見ると納得。屋根が茅葺なんですね。 仁王は江戸時代の作。目に特徴ありますね。めっちゃギョロ目です。 それより、「吽」の方の像の肘?腕?ケガしちゃったのでしょうか?? 「鐘楼・梵鐘」 鐘楼は明治に21年(1888年)に再建されたもので梵鐘は元禄4年(1691年) 山麓の鍾鋳場で作られたが、太平洋戦争の際供出されて、現在の梵鐘は 檀家により新鋳奉納されたもの。 「霊山寺本堂」 天平勝宝元年(749年)の開山と伝えられている。現在の建物は宝暦6年(1756年)の再建。 「天井龍図」市指定有形文化財 文政2年3月吉辰 山梨靖謹画の落款がある。 柴田泰山、神戸麗山、とならんで庵原三山の一人といわれた山梨鶴山39歳の作。 絵はかなり薄れていて、かろうじて龍とわかる程度。はっきりした形が・・・。 龍図の両横には天女の絵図も。 本堂の「鰐口」は県文化財。 鰐口(わにぐち)とは仏堂の正面軒先に吊り下げられた仏具の一種。 「千手観音菩薩」は行基の作で安置されている。 駿河七観音(安倍七観音)のひとつ。 本堂から駿河湾を望むことができる。 参道や本堂のあちこちには、小鳥のえさ場が用意されていた。「無断飲食歓迎!」 可愛い小鳥がちょこちょこやってきて、えさをついばみます。 めっちゃ可愛かったです。後で調べたらヤマガラのようだ。 本堂横に「一本松入口」の案内看板があったので行ってみます。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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