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2005.12.19
カテゴリ：映画 サ
 あらすじ ヨジンは父と二人暮らしの女子高生。 彼女の親友は同級生のチェヨン。 ヨーロッパ旅行に行くお金を集めるために援助交際をしている。 客を取る事をさして問題とせずに、屈託のない笑顔で インドの伝説の娼婦バスミルダ気取りのチェヨン。 そんな親友を心配して見張り役を買って出たヨジンだったが・・・。 感想 韓国版ＤＶＤ  のジャケットを見ても分るように物議を醸した作品らしいが、Ｒ指定にする程の場面はないと思いましたけど。 内容は確かに子供向けではないですが。 キム・ギドク監督は、今作でベルリン映画祭銀熊賞受賞し 『３-Iron（空き家）』でヴェネチア映画祭銀獅子賞受賞と 世界が最も注目する韓国人監督である。 この映画はバスミルダ、サマリア、ソナタの３章で構成されている。 題名となったサマリアとは、新約聖書ヨハネ第四章に登場する 名もなきサマリア人の女性のこと。 罪の意識のために隠れるように生きてきたが、イエスと出会い 罪を意識することで生まれ変わったように信心深く生きた人物。 ソナタと言えば「冬のソナタ」  を思い起こさせるがこのソナタは韓国を代表する車の名称である。 韓国の女子高生は日本の女子高生と似てますね。 制服着てて、プリクラしたり、かっぱえびせん食べたり 援助交際したりしてね。 その他にもドラえもんが出てきたり、巻き寿司食べたりして。 違うのはハングル文字と左ハンドルと豚足に お墓が随分違う所ですかね。お供えの仕方とかね。 ヨジンを演じた主演のクァク・チミンが実に良かったです。 印象に強く残る表情をしてましたね。 それと映像が奇麗な映画でしたね。 紅葉した秋の景色が実に美しく撮られている。 『サマリア』公式サイト お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2005.12.19 10:44:19
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