カテゴリ:美術館・展覧会
昨日、大阪の中之島にある国立国際美術館で行われている プーシキン美術館展に行って来ました。 いつものようにタダで観ました。 今日MAYA MAXXが来たらしいので、今日行けばとも思いましたが 人が多すぎるのは敵わないので昨日にした。 普通の展覧会より照明が明るいように感じました。 初っ端から、エドガー・ドガ「写真スタジオでポーズする踊り子」でした。 次いでオーギュスト・ルノワールの作品が続き お目当ての「黒い服の娘たち」がありました。 やっぱルノワールの描く女性はええな~。 この時点で、既に満足といった感じになりました。 展覧会の全体的な流れとしては クロード・モネ「白い睡蓮」もありました印象主義から幕を開け それから、セザンヌやシニャックなどの新印象主義の作品群。 シニャックの大きい点描は、コンピューターのドット絵みたいに見えた。 個人的にはセザンヌの良さは、あまり分からなかったのですが 今回セザンヌの絵の前から、なかなか動けなかったです。 何か惹き付ける物がありますね。 次に、いかにもポール・ゴーギャンといった感じの 「彼女の名はヴァイルマティといった」や フィンセント・ファン・ゴッホ「刑務所の中庭」と続き ナビ派の作品、そして、この展覧会のハイライトといえる アンリ・マティス「金魚」があったフォービズムの画家 の作品群と時代に沿った展示がされていました。 「金魚」って大きい作品だったんですね! それからマネ、ゴーギャン、ロートレック、ドニなど名だたる画家の 版画の展示がされていた。 そして最後は、パブロ・ピカソやブラックなどのキュビズムの展示。 この中では、青の時代の「アルルカンと女友達(サルタンバンク)」が 1番のお気に入りでした。 この展覧会の絵は、シチューキンとモロゾフという2人の ロシアの大富豪がコレクションした物。 当時はまだ評価の定まっていないマティスやピカソなどの作品を 買った審美眼の高さは凄い。 シチューキンは自宅に、マティス・ルームとピカソ・ルームがあり その写真を見ましたが、とても羨ましい光景でした。 有名画家の作品が多数展示されており、非常に大満足の内容。 まだまだ知らない良い画家が、沢山いるなとも感じました。 特に、カリエールの「母の接吻」という作品が印象深かったです。 そして、展覧会のもう一つの醍醐味のグッズ売り場では DVDを始め、色々な物がありました。 以前行ったゴッホ展で、ひまわりの金太郎飴が売っていたが 今回はマティスに因んで金魚の金太郎飴が売っていた(笑) それから、マトリョーシカなどの ロシアのグッズなんかも売ってました。 そして、MAYA MAXXがデザインしたプーシキン美術館展の ナビゲーターキャラのロシアくんグッズなる物もあった。 ぱっと見、チェブラーシカの完全なパクリの キャラですが、可愛かったのでポストカード150円を購入した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.04 23:46:04
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