カテゴリ:グルメ
先週、石山寺に行った時に訪れた店。 石山寺の名物料理といえば、しじみ飯なのですが 甘党の素通りできぬ石山寺[和菓子と甘味処]とHPに書いてあり 茶丈藤村を素通り出来ませんでした 店名と建物は、かつて石山寺に寄宿した島崎藤村に因んでいる。 ふじおこわと甘味のセット(1550円)をオーダーした。 丹波の大粒黒豆と近江羽二重もち米を使用した藤色のおこわと 胡麻豆腐の白味噌のおつゆ、鯉味噌胡瓜がセットになっている。 おこわは歯の悪い人にも食べやすそうな柔らかさで 大粒黒豆の食感も面白く、美味しかったです。 胡麻豆腐の触感と甘味のある白味噌の味噌汁も、好みの味でした。 甘味やお菓子のセットを食べる人に配慮したボリュームで 女性や老人以外は、これだけでは量的には物足りないだろう。 甘味で頼んだのは、本蕨という商品。 稀少な国産本蕨粉(九州産)を使った真っ黒なわらび餅で 黒須きなこが塗してあり、好みで黒蜜をかけて食べる。 これが本物のわらび餅やねんな! タピオカ澱粉のわらび餅とは、全く違うな~。 お土産に、たばしる6個入り(1060円)と 寺辺(てらべ)もち5個入り(630円)を購入した。 たばしるは 石山の 石にたばしる 霰(アラレ)かな 松尾芭蕉が詠んだ句から命名され、この店の看板商品である。 一見、普通の大福なんですが、中には餡ではなく丹波大納言小豆の粒がそのまま入っており 一緒に入ったクルミと共に、一味違う食感が楽しめる。 小ぶりなので、誰でも2個は軽いと思います。 寺辺もちは、カシューナッツ入り黒糖の求肥餅で 柔らかくて、あっさりした味わいの餅です。 これなら1人で5個は軽いでしょ 保存料は使ってないけど、日持ちが5日間なので 5個入りを、もう1つ買っても良かったな。 HPから、お取り寄せも可能のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.02 21:07:08
|
|