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カテゴリ:映画 カ行
あらすじ 療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に 足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、物語を読み聞かせる。 それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。 休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー (レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア (ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちるが 娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう・・・。 感想 出演は、『スペース カウボーイ 特別版』のジェームズ・ガーナー 『グロリア』のジーナ・ローランズ。 二人が、ええ味出してます 物語の中でフレッシュな魅力を振りまくのが、ライアン・ゴズリングと 『ホット・チック』のレイチェル・マクアダムス。 それから、ヒロインの母に演技派ジョーン・アレン そしてジェームズ・マースデン、サム・シェパードなど。 監督は、ジーナ・ローランズの息子ニック・カサヴェテス。 原作は、「メッセージ・イン・ア・ボトル」の ニコラス・パークスによる大ベストセラー ウォルト・ホィットマンの詩が印象的に使われてます。 あれこれ書きません。 夫婦やアベック(笑)で観るのに良い映画だと思います。 Gyaoで1月1日まで配信中なので、観てない人はお急ぎを 『きみに読む物語』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 いきなりの夕陽と白鳥の美しい映像には息を飲んだ。 このまま終わるかとさえ思った(笑) アルツハイマーの妻に、自分達の若い頃を聞かせる話として観たが それってネタバレじゃないんかな? デュークが、「結末が分かったら、つまらなくなる。」って言ってたが 二人が結ばれるのが分かってるので、楽しめない部分があった。 いや、そもそもラブストーリーは、結末が分かっていても 経過を楽しむのが正しい見方なのだろうけど。 楽しめなかったのは、ヒロインのレイチェルに 一目惚れ出来なかったせいもあるかな? アリーは、なんで手紙書かなかったんやろ? 返事が無くても、365通書いたノアに比べて、好感が持てないキャラだった。 セックスの最中にうるさいし(笑) 走りっぷりだけは好感が持てた(^v^) ロンがミイラ状態で、アリーを口説いたのは、おもろかった(^◇^) やっぱりマースデンは、ふられる運命なんやね(笑) アリーの父と対称的に、母を演じたジョーン・アレンは貫禄の演技だった。 あのオカンも過去に同じような事あってんな。 後悔してないって めっさ引きずってるやん! こんな事を書くと、きみ読むファンの逆鱗に触れるかも知れないが 話そのものは、身分違いの二人の恋愛というベタな物語だ。 使い古された題材だが、決して飽きられる事が無いのは凄いな。 若者の話よりも、年老いた二人の物語の方が好みだった。 あの物語を書いたのは、アリーの方だったのは意外やな! 記憶が戻り、束の間の幸せに浸る二人。 『私の頭の中の消しゴム』では、ここで終わり その後のシビアな現実は、おざなりだったが この作品では終わらなかった。 この後にアリーは再び去ってしまう。 一人取り残されたデュークが悲しい(T_T) 老いと病には抗えない中で、最大限の奇跡である 二人一緒に死ぬという結末で終わったのは救いだった。 楽天以外の方は、URLの書き込みを よろしくメカドック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.12 22:13:46
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