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晴れ、ときどき撮人 一線越えてない虎党 団塊ジュニア(35億に含まれる)

2007.02.09
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カテゴリ:映画 イ



あらすじ
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月
アメリカ留学の経験を持ち、西洋の軍事力も
知り尽くしている陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙)が
本土防衛の最後の砦ともいうべき硫黄島へ。
指揮官に着任した彼は、長年の場当たり的な作戦を変更し
西郷(二宮和也)ら部下に対する理不尽な体罰も戒めるなど
作戦の近代化に着手するが・・・。

感想
第49回アカデミー賞特集第4弾。
アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞の候補作品。
ゴールデングローブ賞では、外国語映画賞に輝いている。

『父親たちの星条旗』
に続く硫黄島2部作の1本だが
前作は観ないでの観賞となった。

洋画なのに、全編ほとんど日本語って、不思議な感じやね~。
多少、映像が安っぽくなるかもしれないが
これなら邦画でも作れそうではある。
でも、こういう描き方は、絶対出来ないだろうな~。

この映画では、米映画によくある日本の異様さを
殊更強調するようには描かれてない。
どちらが悪という訳でなく、日米ともに公平な視点で
ドライに描写されている。
日本人だけが楽しめる、アメリカ人だけが楽しめる
映画とはなっていなかった。
作品の捉え方は、観る者に大きく委ねられてると言える。
地味な題材である硫黄島の戦いにスポットをあて
多くの人の目に触れる機会を与えた事を
イーストウッド監督に感謝したい。

主人公は、栗林忠道役の同志の渡辺謙さんではなく
二宮和也みたいだな。
彼の語りを聞いてると、どうしても
「拝啓、父上様」を思い出すよな~。
手紙の相手は、父上ではなく妻だったけど。
妻役は裕木奈江(クレジットはNae)で
13歳の年の差+童顔の二宮では無理あるけど
二宮が口髭+硫黄島時よりジジ臭い演技で
なんとか凌いでいた感じ。
でも、この映画で一番おいしかった役は、二宮でも謙さんでもなく
バロン西を演じた伊原剛志ちゃうかな。
中村獅童は、現在の彼にはお似合いの役やなうっしっし

『硫黄島からの手紙』公式サイト

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓


馬も犬も罪は無いのに。

アメリカ軍を最も苦しめた指揮官が
親米派の栗林中将だったのは当然であろう。
敵を知り、己を知るは戦術の極意である。
気合いだけでは勝てる訳は無い。

天皇陛下万歳と口にしながら自害していく人々。
その言葉とは裏腹に、天皇陛下の為でもお国の為でもなく
自己の体裁しか頭にない行為であろう。
彼らの最大の任務は、摺鉢山の死守ではなく
本土の人の為に一日でも長く戦う事に
自己愛の強さ故に気付けなかった。

冷静な判断力を奪う戦争の恐ろしさを痛感する作品だった。

日本兵が米兵をリンチしたが、バロン西は米兵を手当し
米兵は投降した清水を殺すが、スコップを振り回す西郷を殺さなかった。
ほんまに公平な描き方やね~。

2面性を描く点は、クラッシュに通じる所があり
アカデミー賞の会員好みみたいだから
作品賞を期待してええかな?
 
 
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Last updated  2008.01.20 21:03:11

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