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2008.04.19
テーマ：レンタル映画(838)
カテゴリ：映画 ハ
 あらすじ 男には、交際１年半になる客室乗務員の愛人がいる。 今日、妻を愛していないことに初めて気づいたレストランで 男は妻に別れ話を切り出すつもりだった・・・（バスティーユ） 感想 パリをテーマに、複数の監督が競作したオムニバス映画。 話、短っ！ １つの話が、５分ぐらいしか、あらへん  話、多っ！ １８話も、ありましたよ～  監督が、凄っ！ 『ベッカムに恋して』  のグリンダ・チャーダ『エレファント』  のガス・ヴァン・サント『ファーゴ』  のコーエン兄弟『モーターサイクル・ダイアリーズ』  のウォルター・サレス 『死ぬまでにしたい１０のこと』  のイザベル・コイシェ 『Ｍ／ＯＴＨＥＲ』の諏訪敦彦 『トゥモロー・ワールド』  のアルフォンソ・キュアロン『ＣＵＢＥ』のヴィンチェンゾ・ナタリ 『エルム街の悪夢 』  のウェス・クレイヴン『パフューム ある人殺しの物語』  のトム・ティクヴァ 『アバウト・シュミット』  のアレクサンダー・ペインよく、こんなに揃えたな～  出演者も、凄っ！ ギャスパー・ウリエル、スティーブ・ブシェミ カタリーナ・サンディノ・モレノ、セルジオ・カステリット ミランダ・リチャードソン、レオノール・ワトリング ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー ニック・ノルティ、リュディヴィーヌ・サニエ ボブ・ホプキンス、ファニー・アルダン イライジャ・ウッド、オルガ・キュリレンコ ルーファス・シーウェル、エミリー・モーティマー ナタリー・ポートマン、ジーナ・ローランズ ベン・ギャザラ、ジェラール・ドパルデュー等。 パリが、綺麗っ！ やっぱり、パリは絵になるな～  ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 最初は、必死になって車を駐車したのに 倒れた女性を送る話(￣▽￣;) 次は、異文化の交流を得意とするグリンダ・チャーダらしい イスラム教徒の娘とナンパ青年の話。 あのスカーフの子、可愛かったな～！ 一瞬で恋に落ちるのも頷ける。 ガス・ヴァン・サントは、運命的なゲイの出逢い(笑) 無口だったのは、言葉が分からんかったんか(￣▽￣;) コーエン兄弟の話は、地下鉄のホームで 痴話喧嘩に巻き込まれる男の話。 スティーブ・ブシェミのアップで始まるのは、卑怯やな(笑) ウォルター・サレスの作品は、赤ちゃんを笑わす 指芸の持ち主(笑)の切ない物語。 ウォン・カーウァイ作品の撮影監督 クリストファー・ドイルのは 中国系美容院のシュールな物語。 イザベル・コイシェは、妻に別れを告げるつもりの男が 妻が長くない事を知り、世話をするうちに 再び恋に落ちる話。 赤いトレンチコートが効いてたな。 諏訪敦彦は、カウボーイ好きの息子を失った母親の 一夜の奇跡を描いたファンタジー。 アニメ監督のシルヴァン・ショメの 「パントマイムのばか」は、最初は 何じゃこりゃ？と思ったけど 衝撃の出逢いから、ラストまでが良かったな。 アルフォンソ・キュアロンは、不倫を匂わせて 実は親子で、夫らしき人物は赤ちゃんだった(￣▽￣;) 次が、ヤク中女優とヤク売人のすれ違いの愛。 南ア出身のオリヴァー・シュミッツの物語は 恋をして、仕事をクビになって、人間違いして 刺されたら、救急隊員が憧れの女性だった話。 『フィッシャー・キング』等の脚本を書いた リチャード・ラグラヴェネーズの作品は 変態プレイをする老カップルの話(笑) ヴィンチェンゾ・ナタリは、女吸血鬼と青年の恋。 先にホラーをやられてしまったウェス・クレイヴンは 新境地の恋愛物語で、LOVEとLOUGHを掛けた オヤジギャグがオチ(￣▽￣;) オスカー・ワイルド役は、アレクサンダー・ペイン監督らしい。 トム・ティクヴァは、盲人と女優の恋愛を描いた。 走る盲人ってのが、笑えた(笑) 出逢いから、別れまでを巧く描いた作品 だと思ったら、別れの電話は、演技の練習かよ(￣▽￣;) ジェラール・ドパルデュー監督は 老夫婦の洒落た離婚劇。 最後は、アレクサンダー・ペインの作品で 旅先で孤独を感じるオバチャンの話。 あの女優を主役で使うなんて、彼らしい(笑) トム・ティクヴァとコーエン兄弟と シルヴァン・ショメのが好みかな。 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。
Last updated
2008.04.21 21:19:42
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