テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:映画 カ行
あらすじ オリバー・ストーン監督自身がインタビュアーを務め 伝説のキューバ最高指導者フィデル・カストロに3日間にわたる インタビューと30時間以上の撮影から、半世紀にわたる政治の 変動と戦いつづけてきた「ちいさな強国」の指導者の素顔が 今はじめて世界に向けて映し出される・・・。 感想 子漫談て? コマンダンテとは、スペイン語で司令官を意味し キューバの前指導者フィデル・カストロの キューバでの愛称だった。 そのカストロに、『プラトーン』の オリヴァー・ストーン監督がインタビューした ドキュメンタリー映画です。 アメリカで上映禁止になった 問題作だそうですが、観たら納得 ストーン監督の失礼な質問や編集の仕方を見れば あかさらさまに、アメリカの敵カストロを 貶めようとしてるのは、明白だったに関わらず カストロの巧みな話術のせいで 逆に、カストロが魅力的に見えたもんな こんなの上映したら、チェ・ゲバラのグッズみたいに カストログッズが人気でそうやしな 歴史に残る偉人(異人?)の貴重なインタビューなので 見て損はないんじゃないでしょうか? 『コマンダンテ』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 公約を全て達成するまで、髭を剃らないと言った 昔の映像の後に、現在の髭面のカストロが。 40年も経って、公約達成してへんの?(笑) その後、カストロは髭を伸ばし続ける理由を 時間節約の為だと語っていた。 このインタビューを聞く限りは、カストロは 合理的な考えの持ち主で、冷静で客観的に 物事を見れる人物だと感じた。 「父親の価値が一緒にいる時間で決まるなら 私は良い父親ではなかった」 「過ちはあった、みんなと同じように」 巧い言い方やな(笑) 公にはアメリカとキューバは交易してないけど カストロは、ナイキのスニーカー履いてたな(笑) アメリカとは敵対関係にあるが アメリカが一方的に敵視してるだけで スニーカーだけでなく言動からも、カストロは そんなにアメリカを嫌ってへんみたいやね(^_^;) カストロ凄い人気やな! 仕込みか?(笑) そりゃ、アメリカで上映できんわ。 好きな俳優は、ソフィア・ローレン、ブリジット・バルドー チャップリンとか聞いたら、親近感も湧くしな。 殊更、カストロがカウンセラーに相談しようと 思った事がないのをストーン監督は強調させてたが アメリカの常識に外れるものは 悪だと考えるアメリカ人らしさが出てたな。 私も、カウンセラーに相談した事あらへんて(笑) それから、無神論者にしても、ストーン監督は さも、おかしな事のように捉えていた節があるが 多くの日本人からすれば、カストロが 変な事を言ってるとは思わないだろう。 まぁ、アメリカ人からすれば、カストロも日本人も 変な生き物に代わりないんやろな(^_^;) ケネディ暗殺陰謀説を語るカストロが、おもろかったな(^_^;) 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.15 20:13:37
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