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カテゴリ:映画 マ行
![]() あらすじ アニメーションで描かれる、美しいおとぎの世界。 ジゼルは、そこで動物たちと一緒に暮らしていた。 そしてある日、王子様と運命の出会いを果たし、結婚することに。 だが、王子の継母ナリッサ女王は自分の王座を奪われることを恐れ 「永遠の幸せなどカケラもない所に行くがよい!!」と ジゼルを井戸の底へ突き落としてしまう。 井戸の底に落ちたジゼルの体は、アニメから実写へと変化。 彼女が辿り着いたのは、ロマンティックな“おとぎの国”とは 正反対の現代ニューヨークだった・・・。 感想 ハッピーで ロマンティックな ディズニーの 自虐パロディ 現代を舞台にすると、ディズニーの世界観が どんだけ変かというのを描いている ![]() 最近のピクサー製ディズニーアニメは歌わないが ディズニーと言えば、本来はミュージカルであり 現実世界でのミュージカルの違和感をも笑いにしている。 もっとも、タモさんはじめミュージカル嫌いからすれば 全てのミュージカル映画が不自然であり アニキャラ故に歌い出す設定は 逆に自然に感じるかもしれないな ![]() 字幕では削られてたが、シンデレラ ![]() チャーミング王子という台詞があったり リスのピップというキャラは チップとデール ![]() ディズニー好きなら、楽しめる1本だと思います。 キャストは、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』 ![]() エイミー・アダムスが、額の皺が目立つ 30過ぎながら、プリンセスを熱演し ![]() 『メラニーは行く!』 ![]() 最近、ミュージカルづいているジェームズ・マースデン ![]() ハリポタ ![]() 『RENT』 ![]() スーザン・サランドン等が脇を固めている。 イディナ・メンゼルに歌わせなかったのは 少し勿体無い気がしたな ![]() ナレーションは、『メリー・ポピンズ』 ![]() ジュリー・アンドリュース。 監督は、『102』のケヴィン・リマ。 アカデミー賞歌曲賞に3曲ノミネートされた音楽 ![]() 『アラジン』 ![]() 『魔法にかけられて』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 現代の妖精は、ゴールドカードかよ(笑) 冒頭のアニメは、久し振りにCGじゃない 王道ディズニーアニメが観れて、嬉しかったな♪ 歌で呼び寄せて、動物に掃除をさせる ディズニープリンセスの得技も、設定が現代だと 集まるのが汚いドブネズミやゴキブリで メルヘンチックではなく、不気味なのが笑えた(^_^;) 衛生面からも、問題やし(笑) あの満足気な表情(笑)も納得の名演を見せたピップだが バカ王子には、全く理解されず(^_^;) ジゼルの裏切りを納得させる為の おバカキャラ設定だろうな。 セッションから次第に、あり得ない ミュージカルシーン(笑)に突入し、セントラルパークが おとぎの世界化したのが、最大の見せ場やったね。 摩天楼がお城みたいに見えたのが面白かった。 最後は、『キングコング』のパロディか。 トロールは、シュレックやし、女王が変身するドラゴンも もろシュレックのドラゴンの色違いやし ディズニーをパロったシュレックを 本家ディズニーが、またパロったのが、おもろいな。 サランドン女王が、もっと見たかったから ドラゴン変身は、少し残念やけど。 老婆の時は、誰か分からんかったもんな(^_^;) 現実の世界に来て、チップは普通のリスになったのに ジゼルや女王は、能力を失われてないのは あまりにも、ご都合主義だったし 予定調和の物語だったけど、ディズニーだから許せた(笑) ジゼルとロバートが結ばれるのも、予想通りなら ディズニーお得意の八方丸く納まる ハッピーエンド故に、余り物のエドワードと ナンシーが、くっつくのも予想通りやったけど キャリアウーマンが実は、お姫様願望が 強かったってのは、オチとしては悪くない。 意外だったのは、唐突にナザニエルが 女王を裏切った事ぐらいかな。 舞踏会のジゼルのドレスが、今風だったのも少し意外かな。 ロバートと結ばれる事を思えば おとぎ話の住人から、現代人化していくのは当然か。 ラストの伝統的な待つプリンセスから 戦うプリンセスへの変貌も、現代的やったね。 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。
Last updated
2008.11.28 20:56:22
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