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2009.01.02
テーマ：ＴＶで観た映画(3798)
カテゴリ：映画 ラ行
 あらすじ 社交ダンスの講師、ピエール・デュレインは 路地裏に停められていた車を破壊し 逃げ去る少年に遭遇する。車の持ち主は その少年の高校の校長だった。 翌日、ピエールは、車を壊された校長を尋ね 「社交ダンスで生徒を更正したい」と申し出る。 はじめは、「社交ダンスなんてヘタレのダンスだ」と 言っていた生徒たちも、レッスンが進むにつれ 社交ダンスの魅力に取り付かれていく・・・。 感想 不良高校生が Shall we ダンス？ 実話から着想を得たストーリー。 ですが、この映画の舞台は高校ですけど 実際は小学校らしいです。 脚色し過ぎやん  とは言え、ダンスが奇跡を起こす事は 富田靖子によっても証明されてるし なかなか、説得力のある物語でした。 この映画にも出てるジェナ・ディーワンが ヒロインを務めた『ステップ・アップ』  はあちらは恋愛映画、こちらは熱血教師もの といった違いはあるが、どちらもダンスによって 更正する話であり、ヒップホップ・ダンスと 片やクラシック・バレエ、こちらは社交ダンスとの 異文化融合といった点も含め、共通点が多いな。 この作品では、あまり強調されてなかったが 実在の世界一のダンサーが主人公で 演じたのは、アントニオ・バンデラス。 めっさ格好良かったんですが あくまで彼は、リードするだけで 生徒に華を持たせる役どころでしたね。 共演は、『小説家を見つけたら』  のロブ・ブラウンややではなく、かなり可愛かった ヤヤ・ダコスタが、ヒロインを演じ 『ヘアスプレー』  のイライジャ・ケリー『ビューティー・ショップ』  のアルフレ・ウッダード『アメリカン・ギャングスター』  のジョン・オーティスカティア・バーシラスなど。 『レッスン！』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 音楽も環境も違う登場人物を交互に移す オープニングも『ステップ・アップ』に似てたな(^_^;) よく、外国人の男性は優しいって聞くけど 女性の為に、ドアを開けるデュレインを 変人扱いするアメリカは、別みたいやね(^_^;) デュレインの真似をした生徒に 校長が座ってなさいと言ったのが、わろた(笑) 校長の秘書？をメロメロにさせる程 格好良かったデュレインなら、生徒とのラブロマンスが あってもと思ったが、実話は小学校やし、無くて当然か(^_^;) 社交界デビューが近づいても上達しない事に悩む ケイトリンが、モーガンが羨ましいと発言したのを ヒントにしたデュレインは、落ちこぼれ教室で モーガンに、セクシータンゴを披露させる。 男の目が釘付けになるのは当然として(笑) ケイトリン同様、女性もウットリし、作戦は大成功。 でも、ケイトリンの悩みも解決したれよ(^_^;) 映画の主人公としては、貧乏人の味方の方が 好感度が上がると判断したんだろうが デュレインは、金持ち生徒達に冷た過ぎじゃね？ モーガンは感じ悪過ぎやけど、高い金払ってるし 怒るのも無理ないよな。 ケイトリンは、デュレインが何もしてくれないので 自ら落ちこぼれ教室に、押し掛けた(^_^;) ロックがデュレインに対し、「おしゃべりだな」 と言う場面があったが、おしゃべりと言うより 口が上手いなという印象やったな。 リードするのは男の役割という発言に 反発するラレッタに対し、男は提案するだけで 受けるか否かは女性が判断する対等の関係と言ったり PTAの前で校長とダンスを踊りながら 私を信用してる以上に、校長は自分自身を信用していて つまり、ダンスと同時に敬意とチームワーク、尊厳を 教えていると実演してみせたり。 敵同士のロックとラレッタは、富田靖子効果で(笑) お互いを知って次第に打ち解け、最後は結ばれた。 この作品の見せ場の三角関係ダンスの あの三人は、どうなるのやら(^_^;) 本当はダンスが、めちゃうまなイライジャ・ケリーは あの役をやるのは大変やったろうな（笑） 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.01.02 07:30:01
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