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2009.05.29
テーマ：ＴＶで観た映画(3797)
カテゴリ：映画 シ
 あらすじ 夫を交通事故で亡くしたばかりのシネは 夫の故郷で再出発するため、息子とソウルから ミリャンに引っ越して来る。 自動車修理工場を営むジョンチャンの尽力もあって シネは無事にピアノ教室を開くことができ なんとか順調に新生活を送っていたが、ある日・・・。 感想 韓国はアジア圏で唯一、キリスト教が 根強いた国ですが、この映画のテーマは ネ申 八百万の神のみならず、崇拝する人物を気安く 神と呼ぶ日本人  にとって、唯一絶対の神は馴染みがなくて、拒否反応を感じる人も 決して少なくないでしょうね。 楽しくなく すっきりしない この作品も同様に、多くの日本人には あまり適さないんじゃないでしょうか   日本でヒットしてる映画の何本かに比べ よく出来てる映画ではあるんですけどね  神に翻弄される女性を演じた 『ユア・マイ・サンシャイン』  のチョン・ドヨンはカンヌ国際映画祭で、女優賞に輝いてます。 共演に、『グエムル 漢江の怪物』  のソン・ガンホ『大統領の理髪師』  のチョ・ヨンジン等。監督は、『オアシス』  でヴェネチア国際映画祭監督賞を受賞したイ・チャンドン。 『シークレット・サンシャイン』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 韓国は、セクハラ天国やな(笑) カッコいい頭のジュンが、引っ越しに ふてくされる冒頭の場面と、ジュンの遺体を シネが確認する場面が、同じ撮り方やったね。 俗物ジョンチャンは、全然感謝もされないのに 嘘の賞状を用意してピアノ教室を宣伝したり アッシー君にもなり、入信までするけど シネは子持ちで若くはなく、美人でもないし いきなり宗教に目覚めたかと思うと 精神を破綻した厄介な女やのに なんで、そこまでするんやろ？ ドＭやからか？(笑) 宗教ってのは、人の弱みにつけこんでくるもんやな。 でも、子供を亡くした悲しみは、入信しただけで あんなに簡単に立ち直れるもんなんか？ 「誰かが私を愛してくれてる それを感じるのが幸福」 それなら、別に入信せんでも、ジョンチャンが 愛してくれてるやんけ！って思ったけど 下心は、愛とは違うんかな(笑) 口では綺麗事を言ってるシネだったが 塾講師の娘には罪がないのに、苛められているのを 助けようとはしなかった。 その嫌な気分を晴らす為に、刑務所に行って 塾講師を許す事で優越感に浸ろうとするも 彼は晴れ晴れとした表情で、既に神に許されたと語り 激しく動揺するシネ。 人殺しても、神様は許してくれるんやったら 別に人殺しても、ええんかなって 考える奴が出てきたら、どうすんねん？(;´д｀) 被害者より加害者を先に救うなんて、間違ってるよな。 その不条理に怒ったシネは、神との対決を選ぶ。 万引きしたＣＤで、キリスト教の集会で みんな嘘よ♪ ってのは面白いけど、強引すぎる展開やな(^_^;) 長老に姦淫の罪をさせようとするも 神の力でインポになり、あえなく失敗。 でも、神の力と言うより、バイアグラのいる年齢のせいやろ(笑) シネは自殺未遂をして入院するが、無事に退院して 美容院に行くと、あの塾講師の娘がいて 途中で飛び出してしまった。 敵を許し敵を愛せと言われても、本人どころか 罪のない娘すら許せないのが、人間やもんな。 秘密の日射しという意味の密陽の 主の御心が宿る日射しのアップでエンディングか。 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.08.14 07:26:35
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