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2010.04.03
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カテゴリ:映画 ソ




あらすじ
ドイツのブレーメン、十数年前に妻を亡くし
定年も迎えたアリは、同じトルコ出身の娼婦
イェテルと出会い、月々の手当を払うかわりに
一緒に暮らしてくれるよう依頼するが・・・。


感想

カンヌ
国際映画祭
脚本賞



他に、全米批評家協会賞助演女優賞
ハンナ・シグラが受賞している。


彼女は大昔うっしっしに、『マリア・ブラウンの結婚』
ベルリン国際映画祭の女優賞に輝いてるんですが
彼女以外は、有名な俳優が全く出てない
地味な映画ですうっしっし



すれ違う
3組の親子


を描く、内容も地味な作品なので
派手好きな方は、観ない方が良いでしょうねうっしっし

まぁ、言われんでも、観んやろうけど大笑い



監督は、ベルリン国際映画祭金熊賞の
『愛より強く』のファティ・アキン。







『そして、私たちは愛に帰る』公式サイト



ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。


3部構成になっていて、最初は「イェテルの死」。

でも、タイトルを「イェテル」にした方が
イェテルの死が衝撃的になったと思うけどな。
どっちかと言うと、アリが死にそうやったし(笑)



「どんな女とやってる?」


<神だけが1人暮らしすべし>という教えに従い
7人兄弟末っ子で、イェテル(たくさん)という名の
娼婦に、一緒に暮らそうとするスケベ親父アリ(笑)


「悔い改めよ」

同郷のおせっかいに、うんざりしてたイェテルも
金を払うというので、提案を受け入れる。
息子で大学教授のネジャットは、困惑(^_^;)



父親を気遣うネジャットの言葉に、娘に会いたいと
ネジャットの胸で、イェテルは泣き崩れる。



心臓発作で倒れたアリは、退院した後
イェテルが作ったお菓子は食べないくせに
タバコを吸い出したので、ネジャットは
怒って出て行く。

そして、アリが金払ってるから、やらせろ
俺のものだと言うも、イェテルは私は私よ
と拒否して出て行こうとしたので、アリは
思わず殴って、イェテルを殺してしまう。

どうしようもないオヤジやな(^_^;)



ネジャットは、イェテルの娘アイテンを
探しにトルコに来たが、消息不明だった。


ドイツが恋しくなって、売りに出された
書店を買おうとしたり、いきなりドライブしだすし
娘探しはどうすんねん?と思ってたら
第2章「ロッテの死」が始まる。


銃を拾って、ケータイ落としながら逃走してた奴が
覆面を取ると女とは、意外やったな。


これが実は、イェテルの娘のアイテンで
偽造パスポートでドイツに渡り、嘘を信じ
ブレーメンの靴屋にいる母親を探し始める。


ネジャットの大学で、モグリ学生をしてた時
出会ったロッテは、お金を借してくれるだけでなく
部屋に泊めてくれ、服までもも貸してくれた。

でも、思想上、アメリカの服はお断り(笑)


濃厚なキスを始める2人(^_^;)
あそこまで親切なのは、もしかしたらと思ったら
やっぱ、恋愛感情があってんな。



政治亡命は却下され、イェテルはトルコの刑務所に。
ロッタは彼女を救いにトルコに渡った。
そして、アイテンの頼みで、銃の運び屋をさせられた
ロッタは、子供達にバッグを引ったくられて
射殺されてしまう。

これも、「ロッタの死」ってタイトルやなかったら
もっと驚いたのに、勿体無いよな。




「なぜ分かったの?」

「1番悲痛な顔してたので」

最後は「天国のほとり」で、スザンネが
トルコにやって来て、ネジャッタと会い
娘の住んでいた部屋を見せてもらう。
そこには、ママが歩んだ道を歩いてる
と書かれたロッタの日記があった。



「あなたを助けたいの
 娘が望んでたことでもあるし」


「許してください」と嘆願するアイテンに対し
スザンネは、そう答えた。

娘の人生を狂わせ、奪ってしまった相手に対し
どんだけ、寛大やねん!



犠牲祭についてスザンネに聞かれたネジャットは
父親に自分を神に捧げるかという質問をした事を話す。
その時、父は「神だって敵にまわす」と答えた事を
思い出したネジャットは、父親に会いに行く事に。

冒頭の場面は、ここに繋がるんか。



ネジャットは海辺に座り込み・・・

えっ、終わり!?(笑)


音楽が止んで波の音だけになって
最後にアリが現れるかと思ったら
ぜんぜん出てこーへんかったな(^_^;)


母親探しをするアイテンの車と
イェテルのバスが、すれ違ったり
ロッタがネジャットの本屋の掲示板の
イェテルのポスターに気付かんかったり
アイテンがネジャッタの本屋に来た時には
そのポスターは剥がされた後やったり
もどかしいすれ違いで引っ張って引っ張って
最後には全てが繋がると期待しとったのに
おもいっきり肩透かし喰らったな(笑)
 
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Last updated  2010.04.03 09:18:12
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