テーマ:TVで観た映画(3796)
カテゴリ:映画 タ行
あらすじ 愛する妻に先立たれ、全てに心を閉ざし、無気力な毎日を 送っている大学教授のウォルター(R・ジェンキンス)。 ある日、ニューヨークで移民青年タレクと 予期せぬ出会いを果たす。 ミュージシャンである彼にジャンベを習い始め 二人の友情は深まっていくが・・・。 感想 インディペンデント スピリット賞 監督賞受賞 主演は、『ブロークン』のリチャード・ジェンキンスで 俳優生活40年にして、初めて主役を演じて アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート 公開当初わずか4館だった上映館が、口コミで 270館まで拡大し、半年間に及ぶロングラン 驚異の口コミ映画 共演は『フリー・ゾーン~明日が見える場所~』 のヒアム・アッバス ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ 『プロデューサーズ』のリチャード・カインド 『奇跡のシンフォニー』のマリアン・セルデス。 監督は『カールじいさんの空飛ぶ家』の原案を書き 俳優として、『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』 に出演してるトム・マッカーシー。 『扉をたたく人』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 講義概要は、何年のところを修正液で塗るだけの やる気のない教授ウォルター(^_^;) 頼まれて共著者になっただけで行きたくない と駄々をこねるが結局、ニューヨークの学会に行く事に。 久々の我が家に戻ると、見知らぬ黒人女性 ゼイナブが入浴中で、空き家だと騙されて 借りたタレク等と同居する事となった。 隣人の明らかなゲイ(笑)の一言で、ウォルターの 亡くなった奥さんはピアノを教えていた事が分かり ウォルターがピアノを習ってる理由判明。 タレクは、ジャンベというアフリカのドラム奏者で ウォルターは次第にジャンベに魅せられて ピアノより向いていたのか、のめり込む。 公園で演奏するのを最初は物怖じしてたが 最後は、めっちゃノリノリのウォルター(^_^;) 最初の方とは別人みたいに、生き生きしてるやん! しかし、その帰り道、地下鉄でタレクは逮捕される。 その後、タレクの母親にしては若くて 綺麗なモーナがやって来る。 しばらくし、ピアノを売り、眼鏡を替えたウォルター。 奥さんとの思い出に生きるのを止め、モーナとの 新しい人生を生きる決意を感じた。 「忙しくない、何年もまともな仕事してない 忙しいふり、働いてるふりしてただけ」 モーナに本音を打ち明けるウォルター。 9・11前は適当だったのに、激変して厳しくなり 努力の甲斐なく、タレクは国外送還となる。 「こんなの間違ってる 人の人生だぞ」 壁に貼られた「移民は米国の力」のポスターが空しい。 「ここにいて欲しい」 「私もいたいわ、ハビティ(愛しい人)」 モーナもシリアに帰ってしまう。 国の事情が、愛する2人の仲を裂いてしまうなんて。 ラスト、地下鉄でジャンベを叩くウォルター。 様々な思いを込めて、叩いてるんやろうな。 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.28 08:42:34
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