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カテゴリ:映画 カ行
![]() あらすじ 首相の金田が、仙台市内で凱旋パレードを行う その日、数年ぶりに大学時代の友人・森田に 呼び出された青柳は「お前、オズワルドにされるぞ」 という忠告を受け・・・。 感想 本屋大賞、山本周五郎賞を受賞した 伊坂幸太郎の小説 ![]() ツッコミどころ満載の作品でしたが おもろいから 許す この監督と笑いのツボが違う人には 許せないかもしれませんが ![]() 『ちょんまげぷりん』の中村義洋監督は 3度目の 伊坂作品 どんだけ、お気に入りやねん ![]() 『ジャージの二人』 ![]() 『チーム・バチスタの栄光』 ![]() 『アヒルと鴨のコインロッカー』 ![]() この3人も、中村義洋作品は3度目 彼等も、監督のお気に入りのようです ![]() 主題歌は、『フィッシュストーリー』 ![]() 起用していた斉藤和義で、この作品のタイトルは ビートルズの曲なので、「ずっと好きだった」のPVで ポールマッカートニーに扮してたし、まさに適役 ![]() でも、新曲ちゃうんやな。 共演は、吉岡秀隆、劇団ひとり、柄本明、渋川清彦 ベンガル、大森南朋、相武紗季、永島敏行、石丸謙二郎 ソニン、でんでん、滝藤賢一、木下隆行(TKO) 木内みどり、竜雷太、伊東四朗、香川照之 『ジェネラル・ルージュの凱旋』 ![]() 『ゴールデンスランバー』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 ピーマン食べるくらいなら、帰って来なくても 良いなんて、パパ切ないな(笑) 30の竹内結子でも厳しいのに、40の 吉岡秀隆に、大学生役って無理あり過ぎ(^_^;) 青柳の顔を見て、周りの人が笑ってたのは 場違いな釣りの格好だからか、アイドルを 助けた有名人だからか、どっちやろ? 総理爆死後、まっすぐに青柳達の車に向かって 逃走すると、いきなり発砲する警官から まともじゃなかったけど、住宅街なのに ショットガンをぶっ放すわ、アメリカを持ち出し 青柳をおびき出す為に、カズを暴行するわと あり得ない事ばかりやけど、それが得体の知れない 不気味さを演出していたな。 交番前に止まり、青柳に自首を勧めた事で 弥太郎が完全に、真犯人の一味なのが分かるが もはや青柳はどうする事も出来なかったが、その時 「びっくりした?」 絶妙のタイミング(笑)でキルオ登場。 キルオつえーけど、ヘッドフォン男も 刺されても動じないって(^_^;) ひとり それもいい♪ あのカローラの歌って、72年のCM曲で アラフォーの自分でも知らんのに、なんで 30歳やのに知ってんねん(^_^;) そんな年配に見えなかった店員までも 合唱するし、しかもノリ良すぎやし(笑) 「エンジンがかかるだけで泣けるんだ」 でも、その車、目立ち過ぎですから(笑) 検問の手前でUターンって、怪しすぎですから(笑) 濱田岳の額のデカさは、整形やったんや(笑) キルオが死んで直ぐ、新たな協力者の 裏稼業の人間の保土ヶ谷と出会うなんて 都合良過ぎやろ(笑) あのオジイサン歩けるのかよ(^_^;) 我流の大外刈りで、いくら年配とは言え 宅配ドライバーが警官を倒すなんて(^_^;) 「面倒な事になっております」 何故か敬語(笑)の青柳お父さんがテレビに。 息子でもないのに、お父さんって馴れ馴れしいし 失礼な事に名前も名乗らんし、人の人生を 台無しにする覚悟を持ってる感じはしないし ほんまにマスコミってやつは(^_^;) 「ちゃっちゃと逃げろ」 こりゃ、青柳また泣いちゃうなと思ったら 児島さんが号泣(笑) 青柳の最後の大勝負のテレビ出演も 放送を妨害され、絶体絶命となるが 花火の最中にマンホールに逃げ込む。 袋の中のipodを観た瞬間、このおかげで 撃たれても無事だったって展開が見えてた(笑) 「本物の青柳か?」 ゴリさんも悪者だったとは(^_^;) 犯人に仕立てるのは、偽者でも構わないって意味で 偽者を殺して事件を終結させた。 急に犬塚が現れて、何者かと思ったら 轟の息子やったんか。 凛香と同じ先生に整形してもらった 青柳は、生存を知らせる為、両親には 痴漢は死ね(笑)という手紙を送り 岩崎の奥さんには、キャバ嬢との浮気をチクり 岩崎は、いきなり蹴られる(^_^;) 恩を仇で返されたな(笑) 冒頭のエレベーターの場面が、まさか 事件解決後2ヵ月後とは思わなかったけど 帽子被ってるのが、堺雅人っぽいと思ったら 青柳は青柳でも、整形後の滝藤賢一やってんな。 堺雅人が演じた後、それを真似して滝藤賢一が 演じたそうで、雰囲気は完全に堺雅人で凄いな。 たいへんよくできました スイッチを親指で押しただけで、青柳なのを 見破るって、晴子どんだけ勘良いねん(笑) 多分、総理が死んで得をした幹事長が黒幕だろうが 結局は、事件の黒幕は明かされなかったけど 最初にオズワルドって言ってる事を思えば こういう結末が、ピッタリとは言える(笑) 流石に、晴子がショットガン男を大外刈りで 倒さなかったように、学生時代は食文化研究会の 男ごときが、黒幕の政府関係者を倒すまでは いかなかったのが良かったと思うし。 それに、この作品で重要なのは謎解きではなく 森田いわく、人間の最大武器の習慣と信頼のうち 犯人に仕立てられた青柳に、唯一残されたもの 信頼の大切さ、素晴らしさを描く事だと思うし。 カズ、ロック岩崎、春子、青柳の両親、轟 マスコミに惑わされる事なく、信頼してくれる人が いる事が、どれほど有り難い事であるのか 逃げるが勝ちって言うように、逃げ切った事が 実質的な勝利と言え、強大な権力よりも 信頼の力が勝るというメッセージは十分伝わった。 青柳は、通り魔すら信頼しちゃったよな(^_^;) キルオは死んでるのに、通り魔事件が未解決のままで 警察は本名の三浦が分かっていながら公表してないし あの神出鬼没っぷりを考えても、キルオは単なる 通り魔じゃなかったのかもな。 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。
Last updated
2011.01.28 19:37:34
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