アレ、ときどき啓人 そらそうよ おーん

2011/03/05(土)09:02

『コララインとボタンの魔女』'09・米

映画 カ行(181)

あらすじ 11歳の少女コララインは、引っ越したばかりの家で 不思議なドアを見つける・・・。 感想 ふしぎの国の コラライン 『不思議の国のアリス』のオマージュ感じる ベストセラー児童書を映画化したもので アカデミー賞 長編アニメ賞 ノミネート作品 ただ、アニメと言っても、CGとかではなく 人形を少しずつ、地道に動かして撮られた ストップモーションアニメ あのカクカクした動きが、好きな人には 堪らないんですが、苦手な人もいるかも 『シュレック フォーエバー』の劇団ひとり 『ストリングス 愛と絆の旅路』の戸田恵子の 日本語吹替版3Dのみの上映だったので なんで 榮倉奈々 やねん 『リロ&スティッチ2』のダコタ・ファニング 「デスパレートな妻たち」のテリー・ハッチャー 『カンフー・パンダ』のイアン・マクシェーン 『プリンセスと魔法のキス』のキース・デヴィッドの オリジナル声優の字幕版を見せたらんかい! って声が多かった模様です 監督は『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』 のヘンリー・セリック。 『コララインとボタンの魔女』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 DVDジャケやポスターだと、コララインの髪は 黒色に見えるけど、実際は青色やったな。 アリスはウサギを追って、不思議の国に行ったが コララインはネズミを追い、魔女の世界に。 そして、神出鬼没のワイビーの黒猫は 明らかにチェシャ猫のオマージュやな。 現実の世界にも影響を与える所が、アリスとの 大きな違いやけど、アリス同様の夢オチだと ミスリードさせる為に、わざと分かりやすい オマージュを使ったのかもな。 料理を作らない母親、話を聞かない父親の 現実の世界とは真逆で、美味しい料理を作る母親 ピアノを弾いて、いや、ピアノに弾かされる父親 友達が喋る写真、自分の顔をした綺麗なお庭 跳びネズミのサーカス、ボイン婆の空中ブランコ そんな夢のような世界に住めるなら、喜んで 目をボタンにしたくなるけど、コララインは よく思い止まったよな。 ボタンのママは実は魔女で、ワイビーの祖母の 双子の行方不明は、こいつの仕業だった。 両親を奪われたコララインは、猫の忠告で 3人の子の目をかけて、魔女とゲームをする事に。 第1ステージ、カマキリロボに乗った パパが自滅してクリア、第2ステージ 何故かコウモリ犬が助けてくれクリア 第3ステージ、ミッション失敗に思わせつつ ネズミが嫌いな猫が助太刀してくれクリアし ラスボスの魔女との最終ステージでは 恩人の猫を投げつけ、無事脱出成功するが 友達は投げるもんちゃうやろ(笑) スノードームの雪を被った両親と再会し ママのお土産は欲しがってた手袋で ハッピーエンドかと思わせておいて 魔女の手が、コララインの鍵を狙う。 ピンチを救ったのは、白馬に乗った王子様ならぬ チャリに乗ったストーカー(笑)のワイビー。 教えたのは猫で、あんだけ酷い目に遭わされたのに どんだけ人間が、いや、猫ができてんねん(笑) この作品の教訓は、世の中、甘くねえぞ! もしくは、困ったら猫を投げろ?(笑)   楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。

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