2012/11/07(水)21:02
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』’11・米
あらすじ
裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズと
母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリックが出会い・・・。
感想
主演が『ウォンテッド』の
若手実力派のジェームズ・マカヴォイで
『あの日、欲望の大地で』で
ヴェネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞
(新人俳優賞)を受賞し、『WINTER'S BONE』で
アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた
ジェニファー・ローレンスがヒロイン役なので
興味を惹かれて、観に行ってきました。
一応、このシリーズは
全部観てるけど、特に好きという訳でもないから
原題は『X-MEN: FIRST CLASS』
なんですが、この作品の個人的な印象は
ビジネスクラスかな
共演は『300』のマイケル・ファスベンダー
『インビジブル』のケヴィン・ベーコン
『ノウイング』のローズ・バーン
「マッドメン」のジャニュアリー・ジョーンズ
『ドクター・ドリトル』のオリヴァー・プラット
『シングルマン』のニコラス・ホルト
『ダブル・ミッション』のルーカス・ティル
『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』
のジェイソン・フレミング
『トワイライト 初恋』のエディ・ガテギ
レニー・クラヴィッツの娘ゾーイ・クラヴィッツ
『ブレイド3』のジェームズ・レマー
『スキャナーズ』のマイケル・アイアンサイド
『2012』のモーガン・リリー。
監督は『キック・アス』のマシュー・ヴォーン。
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』公式サイト
ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。
チャールズの豪邸に盗みに入ったレイブンは
母親に化けるが、実際の母親が全て使用人任せで
ココアすら作らない事を知らず、見破られるが
孤独なチャールズは、レイブンを友達にする。
チャールズの事が好きで、ナンパを邪魔する
レイブンに対し、幼馴染で唯一の友達である
彼女を恋愛対象には出来ないチャールズ。
しかし、切り替えが早いのが女という生き物(笑)
普通の外見になりたいという意見に共感して
ハンクと付き合い始めるレイブン。
だが、青い肌の本当の自分を認めてくれる
エリックに心変わりして、速攻で乗り換え(笑)
エリックも、子供は帰れと言っておきながら
青い肌になった途端に、やっちゃうなんて
青い肌フェチなんか?(^_^;)
『3』で青い肌でなくなった途端、ミスティークを
見捨てたのも納得(笑)
サービスで旧3部作のミスティークが、レイブンが
大人に変身した姿として登場したけど、あんなに
未来の自分と同じって、あり得んやろ(^_^;)
自分なんか、思ってたんと違う大人になったのに(笑)
原作の設定では、『2』のナイトクローラーは
アザゼルとミスティークの子供らしく、どんだけ
ミスティークは尻軽やねん(笑)
キュアとは違い、能力は失わずに外見だけ普通になる薬は
当然のように失敗して、足がデカいだけで地味だった
ハンクは、お馴染みのビーストに変身する。
靴さえ脱がなければバレなかったのに、アホな事したな(^_^;)
アクションは、もっとグロい方が好みやねんけど
R指定になったら、興行にも影響するからな。
ジャンパー(笑)のアザゼルが、上空から人を次々に
落として抹殺するCIA襲撃シーンは良かった。
でも、仲間になったのはエンジェルだけやし
その後の計画の邪魔になるミュータント達で
生存適応能力のダーウィンを殺しただけで
何しに行ってん?って感じやったけど(笑)
「おととい来やがれ」
ウルヴァリンに言われ、あっさり帰った
チャールズとエリックも、何しに行ってん(笑)
あの時点で、ウルヴァリンが仲間になったら
辻褄が合わなくなるけど、あんな事言われて
血の気の多いエリックが怒らなかったのが変やな。
チャールズの豪邸で、残された連中で特訓するが
上手いこと、特訓が完了するまで、ショウが
動かなかってんな(笑)
母親を殺して、エリックの能力を目覚めさせた
ショウは、あの怖ろしい力を見て平然としてるのが
不思議やったけど、ミュータントやってんな。
吸収する能力のショウには、物理的攻撃は効かず
倒せるのはチャールズだけやし、エリックが
マスクを外してって展開はミエミエ過ぎた(^_^;)
アザゼルって倒しようがないかと思ったら
レイブンがショウに化けて、油断させて倒すとは
しょうもない、やられ方やったな(^_^;)
第3次世界大戦を阻止したチャールズ達だったが
ミュータントに原始人達は脅威を感じ、冷戦終結で
団結してミュータント抹殺を図るが、エリックに
逆襲され、一緒に戦えた事を誇りに思うと
両艦隊が観念する中、チャールズとガータベルト姿が
セクスィーなモイラが阻止しようとする中で
モイラの撃った流れ弾で、待ってましたとばかりに
チャールズ半身不随となる(笑)
特訓で絆が生まれたチャールズを心配して
駆け寄るエリックの姿は、アッー!やったな(笑)
「ミュータントは誇り」
チャールズに駆け寄ったレイブンの本心を見抜き
エリックと共に行くように言うチャールズ。
共通の敵がいたから仲間になったチャールズと
エリックやけど、端から境遇が違いすぎるし
決別するのは必然やったな。
教授と言われたチャールズは、冗談で言ったけど
ほんまにハゲるとは思ってなかったやろな(笑)
結末が分かりきってるのがハリウッド映画(笑)やけど
過去の話やから、余計に結末に意外性は皆無やったな。
まぁ、それを承知で、プロセス目当てで観たけど。
最後のマグニートの姿が、旧3部作ではなく
アメコミに近い事は、少しだけ意外だったかな。
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