カテゴリ:お出かけ 京都
先週、視聴率11.5%と最低な数字となった 大河ドラマ「八重の桜」にも登場している 第3・9代内閣総理大臣の山県有朋の別荘 無鄰菴 有朋が長州(山口県)に建てた最初の草庵が 隣家のない閑静な場所であったことから 名付けられ、その後、京都の木屋町二条に建て 最後に南禅寺近くのこの場所に、明治27 (1894)年に造営し、日清戦争の勃発により 一時中断した後、明治29(1896)年に完成。 建物は、簡素な木造2階建の母屋,藪内流 燕庵(えんなん)を模してつくられた茶室 明治31(1898)年建立の煉瓦造2階建ての 洋館の三つからなり、江戸時代初期の狩野派の 金碧花鳥図障壁画で飾られた洋館2階の部屋で 明治36(1903)年4月21日、元老・山県有朋 政友会総裁・伊藤博文、総理大臣・桂太郎 外務大臣・小村寿太郎の4人によって 日露開戦直前の我が国の外交方針を決める 「無鄰菴会議」が開かれました。 敷地の大半を占める庭園(面積約3,135平方メートル)は 有朋自らの設計・監督により,円山公園、平安神宮神苑等を 手掛けた造園家・小川治兵衛)が作庭したもので ゆるやかな傾斜地に、東山を借景とし、疏水の水を とり入れ、三段の滝、池、芝生を配した池泉廻遊式庭園。 国の名勝に指定され、通常は入場料400円が 必要なこの施設が、関西文化の日という事で 本日は 無料どす むりんあん、無料やん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.03 09:06:40
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