テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:映画 タ行
あらすじ 昭和63年、山口県下関市。17歳の高校生・篠垣遠馬は 父親の円、その年若い愛人・琴子と一緒に暮らす毎日。 解説 「シャーリー・マクレーンが私がもらって当然 だと思うと言ったそうですが、だいたいそんな感じ」 「断ったりして気の弱い委員の方が倒れたりしたら 都政が混乱するので。都知事閣下と東京都民 各位のために、もらっといてやる」 第146回芥川龍之介賞の田中慎弥の小説の映画化。 日本アカデミー賞 新人俳優賞 出演は「泣くな、はらちゃん」の菅田将暉 「サムライ・ハイスクール」の木下美咲 「モテキ」の篠原友希子 『Helpless』の光石研 『いつか読書する日』の田中裕子 『埋もれ木』の岸部一徳。 監督・音楽は『東京公園』の青山真治 脚本は『大鹿村騒動記』の荒井晴彦 撮影は『凶悪』の今井孝博 音楽は『EUREKA』の山田勲生。 『共喰い』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。 両親が離婚して、不幸な境遇と言えなくはない遠馬やけど 痛さを我慢してセックスさせてくれる恋人がいるだけでなく 親父のツケでやらせてくれる娼婦もいて、中 出しさせてれる 義母までいるって、羨まし過ぎると思った(笑) 妊婦AVで抜いた事はあるが、中にいるのが弟妹でなくても やりたかった女だとしても、実際やるのは微妙かもな(^-^; 自分が父親みたいになる事に対して葛藤するという テーマは珍しくないけど、性癖という点が珍しいな。 うちの父は憧れるような人でもないが、なりたくないほど 駄目人間でもなく、そもそも血液型が違うし、父は三兄弟の 末っ子で自分は一人っ子で、父の時代と違って貧しくないし 育った環境が違ったせいで、そんなに似てなかったが、いつか 父みたいにハゲるのを恐れていたのと、似た感情かな?(笑) 空襲で左手を失い、婚期を逃した自分と結婚してくれた円に 負い目を感じていたし、セックスする時に殴る事を除けば 悪い人間でもないから許してしまったせいで、琴子も殴られ 千種が犯されてしまって、責任を感じた仁子は包丁を持ち出し 円を始末しに行き、最後は義手でトドメを刺した。 「あの人より先に死にたぁない」 昭和天皇が始めた戦争で左手を失わなければ、DV男となんて 結婚してなかっただろうし、殺人も犯さなかっただろうから 仁子が恩赦で救われて当然と考えるのも筋は通ってるな。 首を絞めようとする遠馬に、殺されるのと縛られるのと どっちがいい?と言って、手を縛った遠馬の上に跨って もう痛みはなくなり、自らの欲求のまま腰を振る千種。 男が力で支配しようとしても、結局女には敵わない(^_^; 円が妊娠中は殴らないと聞いていた琴子が、円とは 別の男の子供を宿していたのも、女の強かさを象徴 してたけど、円ともやっていながら、他の男の子供と 100%確信して妊娠する方法ってのが分からん(^_^; 虎団Jr. 虎ックバック専用機に 承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.05 09:21:07
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