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カテゴリ:映画 ヤ行
あらすじ 無学で身寄りのない19歳のアラブ系青年 マリクは傷害罪で禁固6年の判決を受け・・。 解説 カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリ アカデミー賞 外国語映画賞 ノミネート 出演は『第九軍団のワシ』のタハール・ラヒム 『サラの鍵』のニエル・アレストリュプ 『神々と男たち』のアデル・バンシェリフ 『ミュンヘン』のヒシャーム・ヤクビ 『ゼロ・ダーク・サーティ』のレダ・カテブ 『パリ、ジュテーム』のレイラ・ベクティ 『ドーベルマン』のアントワーヌ・バズラー。 監督・脚本は『リード・マイ・リップス』のジャック・オーディアール 脚本は『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵 (パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編』のアブデル・ラウフ・ダブリ 『君と歩く世界』のトーマス・ビデガン 撮影は『真夜中のピアニスト』のステファーヌ・フォンテーヌ 音楽は『天使が隣で眠る夜』のアレクサンドル・デスプラ 『預言者』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。 ただの小物のチンピラに過ぎなかったマリクが 弁護士はヤバい連中だらけの刑務所に入ったら 更正すると思っていたが、逆に初めての殺人から どんどん悪に手を染めていき、出所した時には 大物犯罪者になってましたとさ、ちゃんちゃん(笑) レイェブを殺すように言われた時は、殺人をしない為に 看守に相談しようとしたり、わざと懲罰房に入ろうと 問題を起こしたりして、ええ子やったのにな(^-^; 殺さないと自分が殺される、やらざる得なくなり カミソリをくわえた口から、血が垂れてきたので 予定変更してカミソリを手にして殺害したレイェブに 亡霊として付きまとわれるマリクだが、アラブ人なのに 豚肉も食べる信心の無さのせいか、あまりに孤独なので 話し相手が欲しかったか、亡霊を全く恐れてへん(^-^; レイェブを殺した事で得られたタイトルになってる 預言者の力が役に立ったのが明確に描かれてたのは レイェブのダチのブラヒムに殺されそうになった時 鹿が来ることを予知して命拾いしたとこだけやったが ボスの防弾車に乗り込んで、銃声の中で死体を盾に やけに落ち着き払ってたし、成り上がれたのは全て マリクが預言者の力を使ってたからって事か? コルシカ語も覚えたマリクはセザールの目と耳として テレビと冷蔵庫付きの部屋をあてがわれ、出所した アラビア語の先生リアドよりも快適な生活をしながら 麻薬の取り引きをしたり、人質になったリアドを助ける為 刑務所にいる犯人の義弟を痛めつけたり、調子に乗るも 全ては俺のおかげだとセザールに脅されて目を覚まして セザールを倒す事を決心し、表向きはセザールの命令に 従っていたが、命令に背いてボスを抹殺せずに生かして ボスの手で仲間を殺させて孤立させたセザールのことを アラブ人の仲間に殴らせて、復讐を成し遂げた。 出所したマリクの後ろに、ぞろぞろと高級車が連なる ラストシーンで、睾丸ガンで死亡したリアドとの約束を 守って妻子の面倒を見るようだったが、余談になるけど マリク役の俳優はリアドの妻役の女優と結婚したらしく 現実世界でもリアドの遺言を守る事になった(笑) 虎団Jr. 虎ックバック専用機に 承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.23 08:19:17
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