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2015.01.03
テーマ：ＴＶで観た映画(3798)
カテゴリ：映画 マ行
 あらすじ 東京の大学を出たものの、父がひとりで暮らす 甲府の実家に戻ってきて、就職もせず、家事も せず、家業も手伝わず、ただひたすら食っちゃ寝 食っちゃ寝の日々を送るタマ子・・・。 解説 日本映画プロフェ ッショナル大賞 主演女優賞 キネマ旬報 ベスト・テン 日本映画９位  出演は『苦役列車』の前田敦子  『松ヶ根乱射事件』の康すおん 『グミ・チョコレート・パイン』の鈴木慶一  『夢千代日記』の中村久美  『ＢＵ・ＳＵ』の富田靖子 『空気人形』の奈良木未羽。  監督は『天然コケッコー』の山下敦弘  脚本は『マイ・バック・ページ』の向井康介 撮影は『歌謡曲だよ、人生は』の芦澤明子  『リンダ リンダ リンダ』の池内義浩。 『もらとりあむタマ子』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。 秋冬と、ぐうたら生活してたタマ子が春になって 清潔感のある髪型にし、ちゃんとした服が欲しいと お金をねだり、就活の面接の為かと思いきや 恋に部活に忙しい写真館の中学生を脅して撮影した 履歴書の証明写真の服装が何故かスーツではなく 実は芸能界のオーディションの面接の為やった(^-^; 「可愛いって、全然いけてる」 親戚の人はお世辞で綺麗になったとは言ってたけど あっちゃんファンには悪いが、特別美人ではないし 年齢的にも大卒からでは遅いし、普通なら無謀と 反対するとこだが、それまで無気力に暮らしてた娘が 初めてやる気になって嬉しくて、応援すると言う父(^-^; しかし、そんな親バカ父も、いつも無愛想のタマ子が 必死にアイドルしてる写真に笑いを堪えきれず(笑) 働きもせず後ろめたい状況で、絶対に気まずい筈やのに 家事手伝いもせず、父親と一緒に食事をして じゃんけんで灯油を入れさせるって図太過ぎる(^-^; ただ、タマ子が強気になれるのは父親や年下だけで 雑誌の「ゆるふわボブ」とは全く違う市松人形風 「おかっぱ」な仕上がりにも文句は言えないし 生活の危機となる父の再婚相手候補に対しても 強くは言えなくて、弱腰で父親をディスる(^-^; やる気をくじかれ、相変わらずのままで夏を迎えるが 「タマ子はタマ子のままでいい」 男親ってのは娘に弱いのか、タマ子に父親失格と 思われてた父が、再婚する気はないと言いつつも 遂に出てけと通告、タマ子に合格を貰った。 「日本が駄目なんじゃない、お前が駄目なんだよ！」 タマ子って自分の立場関係なしに、常に上から目線やな(笑) 「自然消滅って久しぶりに聞いた」 自分は独り身の癖に、別れた中学生を笑うタマ子の 姿を映したとこで終わって、これからの事は何も 明確には分からんけど、友達もおらんから 出て行くなら、東京の母親のとこしかないやろな(^-^; 電話の声でしか登場しなかった母親やけど 普通に考えて、父親のようには甘くないだろうが 演じてる時が本当の自分(笑)のタマ子やったら コミュ障ちゃうし、まだ若いし社会復帰は出来そう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2015.01.03 20:29:34
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