はり重カレーショップ ビーフワン
大阪の道頓堀にある「はり重」は創業80年関西屈指の高級和牛肉(但馬・松阪など)専門の店である。大阪の老舗の敷居は、財布に合わせて3段階となっている。「いつも」はカレーショップで、「ときどき」グリルのビーフカツ(\2,100~)をそして「たまには」御座敷ですき焼(\6,300~)という風だ。小市民の私は、カレーショップで食事しました(笑)注文したのは、ビーフワン(¥700)です。 ビーフワンと言ってますけど、要するに他人丼です。関西以外では他人丼が通じない場合もあるらしいのでもっと詳しく言うと、牛肉の卵とじの丼です。関西以外では、豚肉の他人丼もあるらしいですが。「ビーフ」は文字通り牛肉、「ワン」は碗の意味のようです。カレーショップなのに、何故に他人丼なのかというと常連さんが来ても飽きないようにと考案されたメニューだという。牛肉の卵とじと言うより、卵の牛肉とじというぐらい肉が載っている。そして肉は量が多いだけでなく、とてつもなく柔らかく上質な和牛が使われているのだう うまい他人丼の玉手箱や~ この値段で、この味なら大満足ですわ次は、サライ編集部で特上の洋食屋23軒に選ばれたはり重グリルの方にも食べに行きたいものです。