『八日目の蝉』'11・日
あらすじ希和子は不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去る・・・。解説日本アカデミー賞11部門制覇(作品賞・主演女優賞・助演女優賞・監督賞・脚本賞音楽賞・撮影賞・照明賞・録音賞・編集賞・新人俳優賞)『ダーリンは外国人』の井上真央が主演女優賞『空中庭園』の永作博美が助演女優賞の日本アカデミー賞より、永作博美が主演女優賞『接吻』の小池栄子が助演女優賞のキネマ旬報ベスト・テンの方が、自分としては納得できた小豆島観光PR映画!?日本アカデミー賞との相性は悪くない方だと思ってたがこの映画に関しては、当てはまらんかったな共演は「バラ色の聖戦 30歳2児の母、モデルになる。」の渡邉このみ市川実和子、平田満、風吹ジュン、劇団ひとり、田中泯、田中哲司『築地魚河岸三代目』の森口瑤子『フライ,ダディ,フライ』の徳井優『孤高のメス』の余貴美子。監督は『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の成島出。脚本は、『お引越し』の奥寺佐渡子。『八日目の蝉』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。永作って、あんな胸でかかったか?(^_^;偽物だから、乳を見せられんかったんか?(笑)井上もセックスしたのに、背中しか見せてないし乳を見せないのが、この作品の方針かもしれんが(^_^;冒頭の恵津子と希和子の独白シーンは、凄く良かったが赤ちゃん置いて、しかも、戸締りせずに出掛けるなんてそんなアホなと思ったのが、最初のつまづきで、トドメが余さんの変てこ大阪弁(^_^;エンジェルホームの場面は、コメディにしか見えんかった。ドラマ版では岐阜だったのを、わざわざ大阪に変えた理由もよう分からんし、大阪にいても、別に無理して大阪弁を話させる必要もなかったと思うけどな。久美の大阪弁が変だったのは、小豆島出身だからだと思ったのに、実際は分からんけど、この映画での小豆島の言葉って、殆ど関西弁と同じやったから久美は一体どこ出身なん?(^_^;なんで、小豆島やのにお遍路?って思ったら小豆島八十八ヶ所霊場ってのがあるらしい。脚本家の奥寺佐渡子って、火祭り好きやな(笑)逮捕の切っ掛けになる火祭りは、必要やったけど中山農村歌舞伎舞台や二十四の瞳映画村とかは必要ないのに、うどん県から金もらったんか?(笑)「空っぽのがらんどう」森口瑤子の演技の仕方もあって、恵津子は酷い奴に見えるけど、1番悪いのは浮気旦那だとしても、妻が浮気相手に対して怒りをぶつけるのは、普通の事やけどな(^_^;この作品では、本当の母親をひたすら病的に描きあたかも悪者のように感じさせ、逆に誘拐犯を理想の母親であるかのように描写して、見事に希和子に感情移入できるように作られていたが実際に、こういう事件があったら、一般的な日本人の多くは、不倫女に対して嫌悪感を抱く傾向にあるから誰も希和子の味方をせんだろうが(^_^;希和子が逮捕される所は、悲しい場面ではあるけど誘拐犯の自業自得と冷静に考える自分もいたのでいくら子供の涙で釣ろうとも、泣けなかった(笑)母親だと信じていた希和子と引き離される薫の方の気持ちになって観ていたら、また違ったと思うが永作メインの演出だし、そうはなれんかった(^_^;「あんた何も悪くないじゃん」図々しいスネかじりフリーライターの千草もエンジェルホームにいたのか。でも、他はエンジェルっぽい名前なのに1人だけマロンって(笑)蝉は普通7日で死ぬが、普通ではない恵理菜と千草は、八日目の蝉って事か。母親と同じように不倫する恵理菜は、蝉と言うより蛙って感じやったけど(笑)普通とは違う事に悩んでる人々を、勇気付ける為の作品って事なんだろうな。小豆島に来て、全てを思い出した恵理菜は希和子の事も、憎みたくなかったと告白する。「なんでだろう?もうこの子が好きだ」それなら、妊娠してるのに走るな(笑) このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/29173809虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。