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2006/05/19
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天使ちゃんの毒にならない離乳食 1 へ

天使ちゃんが10ヶ月を過ぎた頃知った、西原式

 
調べて見ると

赤ちゃんの腸の仕組みと、早すぎる離乳食開始がいけないわけ

 昭和41年にスポック博士の育児書がわが国で翻訳され、昭和55年には当時の厚生省が「生後5ヶ月頃から離乳食を開始する」などのことをメインとしたスポック博士の育児法を母子健康手帳に導入その2年後から、アトピー、小児喘息が急激に増加したのです。 ちょうどその頃、アメリカでは乳児ボツリヌス症事件が発生し、詳しく調査した結果、赤ちゃんの腸は消化能力がほとんどないということと、2歳半頃までは未完成で目の粗いザルのようであることがわかった。そのため、本来なら腸の壁から吸収されないくらい大きなボツリヌス菌の芽胞までも、赤ちゃんの腸は吸収してしまう。すると、本来身体に入ってきてはいけないものが腸の壁をすり抜け、侵入したことが引き金になってアトピーが起こることもわかった。つまり、腸の消化機能が未熟な乳児期に離乳食でタンパク質を与えると、タンパク質が腸の壁をすり抜けてしまう。では、なぜタンパク質を吸収してしまうことがいけないのか。摂取したタンパク質の分子というのは巨大なため、大人の場合は目の細かい腸壁をそのままでは通過することができないので、消化酵素の助けを借りてアミノ酸とポリペプタイドという小さな物質に分解し、吸収して血液に取り込む。 ところが赤ちゃんの場合は腸の仕組みが違うので、タンパク質を摂ると大きな分子のまま直接腸壁を通り抜けて血液の中に入ってしまう。すると、免疫システムが「異種タンパク質に対し、自動的に時間をかけて「抗体」を作り出す。この「抗体」が作られると、アトピーの下地ができてしまうことになる。そして、その後に同じタンパク質を摂ると抗原抗体反応=アレルギー症状が起きてしまう。 ただし、1歳半過ぎになれば腸の消化機能も大人に近づくから、乳児のようにタンパク質がそのまま体内に入ってくることはないアメリカでは、こうしたことから心ある医師たちは、離乳食のタンパク質はポイズン(毒)として2歳までの赤ちゃんに与えることを禁じている。日本では、お母さんたちにまだこうしたことが知られていないどころか、今でも母子健康手帳などでは早い時期から離乳食開始が指導されているのは、残念なこと。けれども、賢いお母さま方は、赤ちゃんの腸の仕組みをよく知って、離乳食開始を焦らないようにしていただきたい。

とある。

そして、赤ちゃん相談室だより 第9回 三つ子の腸は一生涯を決める では、

早めの離乳食が害あって益がないのです。特に1歳半前に与えるメリットはゼロ

とまで言い切っている。



離乳食を遅くした方が良い

とは思ってはいたが、

離乳食を始めるのは、一才過ぎの方が良い、特にたんぱく質は、2歳頃まであげないほうが良い

とまでは思ってもみなかった。

しかも、

赤ちゃんの腸は消化能力がほとんど無く、2歳半頃までは未完成で、

一歳半前のたんぱく質摂取は

になるとある。

一歳半前のたんぱく質は体に毒

という点が、とても気になったが、予防接種を受けないことを決めた時のようには、すんなり

「じゃあ西原式を参考にしよう」

とはいかなかった。

というのは、西原式にはいくつか納得できない事があった。

○ 助産師の言った、「刺激が必要(適時適事)な時期」

○ 7ヶ月検診時の医師の言った、「この頃になると母乳に栄養がほとんど無い」

○ 離乳期をすぎると、乳糖を分解する酵素が無くなり、乳製品(母乳を含む)を摂ると骨がもろくなる

○ 白米にもたんぱく質はある

という点だった。

しばらくの間、「どうなんだろう」と考えていたが、ある日ふと

「もしかしたら今まで言われてきた事が

間違い

だったのかもしれない・・・」

と思った。

1.子供が食べ物に興味を示したら、離乳食を開始し、徐々にいろいろな物を食べさせる。

2.6,7ヶ月位になると母乳に栄養が無くなる。

3.離乳期は一才頃。

という概念が

間違い

だとしたら、西原式の言っている事が、すべてつじつまがあうのだ。

1.例え離乳食を始めたとしても、少なくとも一歳までは、おかゆのみか、あげてもイモ類のみ。それに舌に受ける刺激は、何もいろいろな食べ物である必要は無いと思う。手当たり次第、その辺のものを口に入れているから、それだってちゃんと刺激になっているはず。

2.これは医師の認識が間違っている。
というのは、その頃一ヶ月ほど天使ちゃんはほどんど離乳食を食べずにおっぱいだけだが、確実に体重は増えていた。母乳に栄養が無ければ、それ以外はほとんど口にしていないので、体重は増えるどころか、減ってしまっているはずだ。

3.中には3歳ころまでほとんど固形物を受け入れない子がいるから、離乳期が一才頃と決め付けるのは、おかしい。母乳に限っては、3,4歳(もしくはそれ以上)頃まで飲んでも、乳糖の分解は大丈夫なのでは・・・。

という考えが、ふと思い浮かんだのだ。

実際知り合いには、離乳食はお粥だけ(西原式を知っているわけではなかった)だったという人が何人かいた。

白米のたんぱく質については、人工乳ができる以前は、母乳のかわりに重湯を飲ませたそうだ。植物の米は動物性たんぱく質とは違い、母乳のように分子が小さめで、赤ちゃんの負担になりにくいものなのかもしれないと、結論を出した。

乳糖の分解は、2,3才頃までは活発に行われているそうだ。(日本の常識は世界の非常識より)

母乳の栄養に関しては、知り合いが母乳外来で聞いてみると、

「栄養分は変わらない(有る時期を過ぎると脂肪分は減るが)」

と言われたそうだ。

牛乳神話、断乳神話でも、
「今や、私たち母親側が相応の知識を持って身構えていかないと、「母乳で子どもを育てる」というごく自然な行為すらできない世の中になっているというのは、驚きに値します。もちろん、なかには頑張って母乳育児を続けている母親たちもいます。また京都のあゆみ助産院のように、近隣の大学に依頼し、生後6ヶ月を過ぎてからでも、母乳にはそれ以前と変わらない栄養素が含まれていることをデータとして示しながら、そうした母親たちを支えてくれるところもあります。」

とある。

「やっぱりあの医者の信頼性は低かったんだ・・・」

と改めて思ってしまった。



天使ちゃんの毒にならない離乳食 3へ続く

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Last updated  2007/08/10 10:44:07 PM
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