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カテゴリ:2★アート・映画・演劇
綾瀬はるか主演 「おっぱいバレー」の試写会に行ってきました。
天然な美人先生がはまり役! この斬新な題名の映画は、水野宗徳さんという人の原作で、実話なんだそうです。 脚本は「バンビ~ノ!」や「無理な恋愛」などのTVドラマで大活躍の岡田惠和さん。 これが、なんだかじんわりとくる、なかなか良い映画だったんです! ささやかだけど自分なりの生きる目標を見つけたときの、コツンとした命の手応えとか、 迷いながら進む丁寧さとか、バカみたいにピュアな気持ちとか・・・ <ストーリー> 時は1979年、とある中学校が舞台。 新任の国語の教師、寺嶋美香子(綾瀬はるか)は臨時教師としてある中学校に赴任してくる。 美香子は、この学校に赴任する前の学校で、ある出来事をきっかけに生徒からの信頼を失い、 逃げるようにして学校を辞め、教師としての自信も失いかけていた。 新しい学校に赴任して心機一転!美香子は男子バレーボール部の顧問を任されることに。 しかし、部員はまったくやる気が無く、ボールすらまともに触ったことが無いダメダメ部員ばかり。 そんな皆を奮起させようと美香子は「あなた達が頑張ってくれるなら先生なんでもする!」と宣言。 すると部員達は「なんでもするというならば、試合に勝ったら先生のおっぱいを 見せてください!」 となんだか美香子が断れない流れに・・・。 それから、部員達は先生のおっぱいを目標に、今までとは打って変わって練習に打ち込み、 美香子も部員達の指導に情熱を感じ始め、失いかけていた自信も少しずつ取り戻 ししていくが、 試合を間近に控えた頃、「おっぱいの約束」が学校側に知られて大問題となり・・・。 おバカだけど、なんともいえないやさしい手触りの映画です。 個人的には、文学座の時の私のお芝居の先生でもあった、小林勝也さん演じる、 美香子の恩師、原田先生とのエピソードが良かったな~。 そうそう、あんな自然体の偉ぶらない先生が、 接する生徒のその後の人生をさりげなく、大きく変えてしまうんだ・・・。 今思い返しても、その深い優しさに、なんだか泣けてきてしまいました。 4月18日から公開 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.08 06:19:38
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