マコリンブログ

2008/03/25(火)09:21

ミーハー・フェンシング観戦記 太田雄貴選手に会ったぞ、後編

スポーツ(17)

誤って消してしまった日記は、 前編、後編に分けるほど長くはなかったんです。 今回日記を書き直していて気付いたんですが、 僕の場合、同じ内容の日記をもう一度書くと確実に、 消してしまった日記より長くなります。 なんで分けなければいけないほど長くしてしまったのか…。 後編です。 日本人選手対韓国人選手 写真の裏では「僕対彼女」が展開されています。 上の写真にもあるように、日本人選手対韓国人選手、 日本人選手対ドイツ人選手など、容易に感情移入できてしまう試合が、 盛りだくさん。 基本的に8試合が同時進行で行われていたので、 退屈する間もなく時間が過ぎていく…。 日本人トップ、世界ランキング7位の太田雄貴選手対やたらとにぎやかなイタリア人選手。 試合は15点先取。 残り1ポイントを争う手に汗にぎる展開。 結果は延長戦の末、太田選手が勝ち進んだ。 試合後の太田選手 この試合ではイタリア人選手が何度も審判に、 文句を言ったり、笑顔で話かけたりと本当に騒々しかった。 審判は審判で、すんごい笑顔で楽しそうにその彼と会話してるし…。 フェンシング界の公用語はフランス語なので、 なにを喋っていたのかは全然わからなかったけど、 審判はあんなに試合中、選手と会話していいのか?? なんて思ったりもしました。 審判があんまりニコニコ笑顔をみせると、 威厳もなにもなくてだめだと思うんですが…。 結局、太田選手は準々決勝で、 世界ランキング3位のドイツ人選手に敗れ、 ベスト8。 それにしてもルールがまったくわからなかった割には、 「日本人選手が多かった」のと、「初めて観るスポーツ」、 ということもあってかなり楽しめたなぁ。 今、僕の敬愛する糸井重里氏の「海馬」という本を 読んでいるんだけど、 こういう新しい刺激というのは、 脳にとっても、人間が成長する上でも、 とっても大事なことのようです。 今回の観戦で、これからもちょっと意欲的に、 興味のなかったスポーツなんかも観戦にいってみたいな、 と、思った吉田でした。 モジモジしていたところ、彼女に 「行ってきな!」 とケツを叩かれて、撮ってもらった写真。 しかし…僕の締りのない顔と、 後ろの半裸選手の肉体の締り具合の差は、 かなり大きそうです。 ◆太田 雄貴(おおた・ゆうき) 1985年(昭60)11月25日、滋賀県生まれ。17歳で全日本選手権フェンシング男子フルーレ個人で史上最年少優勝。04年アテネ五輪9位、06年ドーハ・アジア大会で金メダルを獲得した。172センチ、68キロ。22歳。 (日刊スポーツ) アサヒ・コムの記事

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