ルナリバティ～Luna Liberty～　日々、愛しむ。

私はシングルママです。（え？知ってるって？）


家庭にいるとき、孤独の箱の中におりました。
真っ暗なその箱の中で、感情を押し殺し、
今から思えばムスメ達にとって壊れたロボットのような母親だったような気がする。

そんな自分が嫌で、何かがしたくて、資格を自力で取ってみたり
ちょっとしたその資格でアルバイトに出てみたりしたけど
誰も認めてもくれない自分を、自分でも認めてやることが出来なくなっていた。


そんなことより、大事なのは毎日の家事育児。
それはそうかも知れない。

だけど、日々繰り返される単調な繰り返しは、私の五感を麻痺させてゆき
子供の成長を楽しみに生きているだけでは、あまりにも寂しい日々だった。


夫はオンナ遊びをするわけでもなく、借金を作ってくる人でもなかった。
だけど仕事一筋で、私を寄せ付けなかった。
仕事で行き詰まると、私に当たった。

「食わせてやっているのに。」
「こんなことも出来ないのか！」
と罵倒ばかりされた。



別居してからは、ただ生活していくだけで精一杯で、自分のことを考えたかったのに
そんな時間もなくなっていた。

離婚してから、やっと自分のことを考えるような余裕ができたとき

「シングルママ」であることの世間の敷居は思ったよりも高いことに気が付いた。

そして、自分が使える時間も思った以上に制約がかかっていることに
改めて気付き

「こんな私は何も出来ないのかも知れない・・・
お金も時間もない・・・」

と何度も何度も夢を見ては挫折感を味わった。



だけど、「夢はいつか叶う」と信じて、ゆっくりだけど、回り道もたくさんしたけど
何かを探し続けることだけは諦めなかった。


その何かは何？？


それを探していたような気がする。





今、相変わらずお金も時間もないけれど
何かを形に出来そうな気がしている。


「素晴らしい人との出逢い」から始まった、ステキな人生になると信じている。



シングルママには何も可能性はないような気がしていた。
この状況でどうやればいいんだと半ば諦めていた。

あれもダメ、これもダメと自分で自分に制約をかけていた。
子供のためと、自分に自信がないことを子供のせいにして逃げていた。



私の夢は

シングルママでも、可能性をもっと知って欲しい。
恋愛も、仕事も、子供がいても、子供が小さくても出来るんだってことを
一人でも多くのシングルママに知って欲しい。


今はまだ小さな私だけど、いつかきっとたくさんのシングルママと
仕事も恋愛もまだまだ！！と笑って生きていけるように
何かのお役に立てる私になりたい。



仕事も恋愛も、子供抱えてるけど、充実していますと
一人でも多くのシングルママさん達と分かち合いたいと思う。




一歩会との出逢いに感謝です。